幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

初心。

更新が滞ってかなり経ちますが、現在はSo-netからの移行の最終仕上げで、ライブドアブログから画像とリンクの張替を行っています。でもこれがなかなかの作業量でして、ようやく半分終えたところ。なるべく早く片づけたいのですが、タクシーの仕事も相当ヘビーですので、終わりが見えません(泣)でも、そろそろ振り返りも始めなければ。 人生、いつまでも今まで通り続くとは限りませんから。

 私が消費者金融の現場で仕事をしていたのは、実はあまりありません。千葉の中堅消費者金融パブリックでも、メインは情報システムでしたし。

私はそもそも金融の仕事が大嫌いで、学生時代は「これだけはやりたくない仕事」の代表格が銀行をはじめとする金融業でした。 お金は汚いという先入観があったんですね。 そんな私を180度翻意させてくれたのが、千葉県貸金業協会で理事をなさっていた加瀬さん。 稲毛でクレセントリースという消費者金融を営む社長でした。

過去形なのは、既に亡くなってしまったからです。

加瀬さんに、私が在職中よく言われました。 「会社をあなたに引き継いで欲しい」と。

今の私なら、迷いなくお受け出来たでしょう。でも当時の私はまったく自信がなかった。 消費者金融を取り巻く環境が激変し、厳しいものになりましたけど、もし引き継いでいたら、まだ会社を存続出来たんじゃないかな?と思います。

 

思い出話は大概にして・・・

 

加瀬さんから、「あなたのこれまでの知識とその人柄は、この仕事にぴったりだ」そう、言われました。 正直、かなり悩みましたが、この言葉を信じて私は千葉県貸金業協会で、金融110番(多重債務者の返済相談や生活指導を無償で提供する業務)の主任担当者として勤務することとなったのが、消費者金融業界への入り口でした。

 

着任した1989年は、バブル前夜で消費者金融についての規制も、昭和58年度施行の改正貸金業規制法で上限金利が54.75%だった頃。 自己破産者も急激に増え、私の担当する「金融110番」相談電話への入電も、1日平均して100件を超える日が続きました。 もちろんほかにも貸金業の登録申請受付や県・大蔵省千葉財務事務所への登録申請業務などもありましたので、当時の私の仕事量はものすごいものでした。

 

土日は休みでしたが、朝9時から18時まではほぼ電話が鳴りっぱなし。その合間を縫って登録関連業務を行いましたので、過労で倒れ職場で救急車のお世話になったこともありました。

 

それでも、最初はあれほど嫌だった金融の仕事も、「誰もが汚いと嫌がる金融だけど、これで助かる人が何人もいる」事実を知って、これこそが天職だと、心から思うことが出来ました。

 

当時、私が債務整理で直接お会いし各業者との交渉を担当させていただいた方は、4年間で300人ほど。その中でも未だにお礼代わりに私宛に年賀状を下さる方も数名いらっしゃって、今の私の現状を考えると申し訳ない気持ちになることもあります。 本心を言うと、チャンスがあれば“庶民金融”を、私のこの手で復活させたいという思いは、未だに捨て切れていません。

 

政治の世界がどんなに汚いものであっても。

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めちゃくちゃ。

ご無沙汰しています。Facebookページの簡易な更新に流れて、ブログ放置が続いております。

しかし、これは放置出来ません。

環境省「除染廃棄物いっぱい出ちゃった!最終処分大変だから基準を80倍まで緩和して建築資材としてリサイクルするよ!」 | BUZZAP!(バザップ!)

 

東日本大震災での福島第一原子力発電所事故における、放射性廃棄物の処理の問題は、はっきり言って何も報道されていませんが、内情は処理しきれない大量の廃棄物をどうしよう・・・となっていることは容易に想像がつきます。
でも、これはないでしょう?

環境省が慌てて出した「100ベクレルと800ベクレルの違い」の説明文書が、いくら読んでも意味不明です。これ読んで納得出来たら、その人は自分の国語力を疑ったほうが良いかも知れませんというレベル。

https://www.env.go.jp/jishin/attach/waste_100-8000.pdf

 

これから新築されるマンションやビルには、もれなくこの放射性廃棄物がついてくる・・・と言っても過言ではないかも知れません。
だって、どれだけ大量の放射性廃棄物が出されたか、私たちには知る術がないですから。

 

 

FX

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誰が。

一番悪いのでしょうか?

深夜の、パトカーの追尾走行が元で、飲酒による無謀運転の事故が連続して発生しました。

しかもうち1件は、痛ましい死亡事故。

 

breaking-news.jp

 

 

news.tbs.co.jp

 

特に国道246号線用賀で発生した事故は、私も出番の日でその現場に、ほんの20分ほど前実車でお客様を降ろした場所でした。

もちろん、一番悪いのは飲酒運転で事故を引き起こした人間ではありますが、深夜ということも考えると、テールランプの球切れくらいで赤色灯灯して追尾運転する必要が、あったのでしょうか?

パトカーが追尾する前には通常マイクで警告しますから、その時点で「飲酒がばれる」と思えば逃げ出すでしょう。警告前にきちんと車種ナンバーを控えておけば、無理な追尾もせず後日「出頭命令」通知すれば事足りるはずです。
整備不良だけであればこれで良いはずなのです。

対象車両が逃げ出したことで、パトカーの担当警官は間違えなく飲酒運転だと判断したことでしょう。であれば無謀な逃走も予想は出来たはずです。

人の命を奪ってまで飲酒運転を検挙する必要があるのですか?

今の警察のやり方は、検挙最優先で事故の未然防止の観点が、完全に抜け落ちています。どうでも良いような矢印信号の見落としとか、黄色車線を跨いでの車線変更の取り締まりに血眼になるより、こんな事故で死んでしまう人を無くすことを、真剣に考えて欲しい。

それでなければ、浮かばれません。

FX

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力と憎しみと、本当の勇気。

いささか旧聞になりますが、フランス・パリで発生したテロ事件について、Facebookのプロフィール写真をフランス国旗に変更したりして追悼の意を表すことが流行ってしまいました。

それが悪いことだとは申しませんが、この問題に対する対処を、単なる「反テロリズム」だけで終わらせて良いのでしょうか?。

問題を、“西欧諸国に対する行き過ぎたイスラム原理主義者の実行する無差別破壊行為に対する、自由と平和を求める戦い”に、矮小化してしまうのは、何か政治的意図すら感じて個人的には強い違和感を覚えます。

 

日本やアメリカ、そしてフランス・イギリス・ドイツなど西欧の諸国では、テロとは無縁の平和を謳歌していますが、ヨルダンやシリアなど中東の政情不安地域では、日々を平穏に過ごすことなど無縁の日常で、幼児や女性も含めた普通の人々が生活しています。難民として国外に出られる人はまだ恵まれていると言えるほど、国内に残された人々の日常がどんなに危険に満ちたものであるかは、想像に難くありません。

 

こんな状況を招いているのは、彼らの中に原因がある訳ではなく、単に彼らの住む地が、原油という世界中の誰しもが欲しがるものが出るために、世界中の「欲望」の対象となっているからです。そしてこれまではアメリカの動きが露骨にえげつないものです。

 

今回の実行犯であるISISを生んだのは、アメリカの国際法を無視した一方的なイラク解体にあることは明白です。

アメリカはイラクに対して大量破壊兵器の保有という「因縁」をつけ、その有無を確認しても出てこないと(持っていないものは出てこないですから)「どこかに隠している」と国連承認もないまま有志連合という勝手連を作って武力でイラクを攻撃し、イラクの指導者であったフセイン大統領を殺害して実質的にイラクという国家を解体してしまいました。

とすると、この度のフランスの事件の責任の殆どはアメリカにあると言えるのではないでしょうか。

 

そのほかにもアメリカは、国境なき医師団の病院を、制止も無視して無差別に襲撃し20名以上の被害者を出したまま、正式な謝罪もしていません。この件に関して日本政府は公に国のコメントとしても批判を一切していませんし、報道も何も報じていません。日本政府は、いったい何に気を遣ってこのような報道規制を引いているのでしょうか?

 

力を力で抑え込むと、そこには憎しみしか生まれません。よく「軍備は抑止力だ」と主張なさる方がいらっしゃいますが、ご自分の身で考えたことはあるでしょうか?

自分は腕力にも負けている、お金もそれほどない。大切な何かを武器や暴力で奪われて、それが到底敵わないというだけで、その相手に対して「全面降伏」するでしょうか?

おそらく「ちくしょう、いつか仕返しをしてやる」・・・必ずそう考えるはずです。軍備を誇って相手を威圧しても、その相手は「いつか仕返しをする」という、無限の連鎖に陥ることは明白です。

 

幸いにしてイスラム圏の国々の方は、日本に対して好意的な方が多いです。欧米とイスラム圏との橋渡しができるのは、唯一日本という存在であるのに、アメリカという世界最大のテロ国家に尻尾を振って追従するような集団的自衛権など、日本人の首を絞めるだけです。

 

「世界の警察官」を一人で自認するアメリカは、属国日本を都合よいように利用するため、集団的自衛権の行使容認について現政権に早期に実現を要求し、愚かな安倍政権はそのままそれを実行に移してしまいました。でもそれはアメリカに都合の良いように利用されているだけ(第二次世界大戦の時も、日本の潜在的可能性を恐れたアメリカに資源供給を断たれ戦争へと誘導されたに過ぎません)です。

 

日本はもっと独自の平和路線を歩むべきだと、思います。核兵器廃絶はおろか、軍縮についての提案を世界的に主導し、国家間の対立を解消するようにリーダーシップをとることが出来たのは、世界で唯一の被爆国であり、侵略のための武力保持を禁じた憲法をもつ日本だけです。

 

こういうと「お花畑だ」とか「自分の国を自分で守るのは当然」などとお門違いの批判をなさる方がいらっしゃいますが、丸腰で挑む「対話」ほど、勇気の必要なことはありません。その度胸がないから、自分の手の中に銃を持ちたがるのです。

 

日本は、「本当の勇気」を、持つべきなのです。

 

FX

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そんなバナナ。

しばらく更新をサボっておいて、しょうもないダジャレから始まり申し訳ございません(笑)

私の世代では、子供の頃は大変貴重な存在だった「バナナ」。果物の王様として、病気で入院したり特別なことがないと食べられないようなものだったのも今は昔、果物の中では価格も比較的手ごろで、栄養価にも優れて今でも朝食として欠かさず食べてるよ・・・という方も、多くいらっしゃるものと思います。

しかし、そのバナナに、こんな危機が忍び寄っているとは・・・。

www.huffingtonpost.jp

 

いつも食べているバナナが、実は昔と違う品種だったなんて、知りませんでした!

バナナにも多数の品種があり、その中でもそのまま食用に出来てしかも栽培も難しくない品種というのは限られており、その限られた品種が特定の細菌のために絶滅してしまうという事実は、もっと多く知られて良いのではないでしょうか?

バナナも、食べる側からすれば無くなれば他を探せば良い・・・で済むでしょうけれど、生活の糧をバナナの栽培に頼っていたり、必要な栄養素の中心をバナナが担っているような国々では、バナナ栽培がなくなってしまう事態は、絶対に避けなければならないでしょう。

こういった事実も多くの人の共有意識とすることで、何か工夫が出来るかも知れません。人間の叡智に期待したいと思います。

FX

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素直。

土曜日の出番で、お乗せした3人組のお客様のことです。
六本木ドンキホーテ前から、戸越銀座までとのご希望でスタートしました。

 

私のクルマに乗るなり、後席のお客様から「運転手さん、ティッシュない?」と、ご要望をいただき、私は車内に備えてあるティッシュを差し上げました。

後席のお客様は、ご乗車前に買っていたお好み焼きのようなものを、車内に入るなり食べ始めたは良いのですが、ソースがこぼれて手についてしまったようでした。

 

細かい話ですが、タクシーの車内に備え付けのものは、ティッシュなども含めてほとんどがそのクルマの運転手の自前です。1台のクルマに2名担当運転手が居ますので、ティッシュの箱が二つあるタクシーが走っていることもありますが、それはお互いが自分のティッシュを持ち込んでいるからなのです。

 

食べ始めてしばらくしてから、左後部に座ったお客様がそわそわし始めます。白金台の交差点を過ぎ、戸越銀座はだいぶ先なのに、「運転手さん、そこ左曲がって」とあらぬ方向へ進みます。結局前席のお客様に訂正されて、元の桜田通りに戻りますが、その後は別の質問を始めました。

 

「これ、撮影されてるんだよね?」


防犯カメラ撮影中と、確かに後部座席に座るとはっきり書かれていますが、タクシーの防犯カメラは一般的にクルマが事故を検知(大きな衝撃が加わるか、急制動を感知)した時だけ、その前後5分間を記録するだけで、他の記録はすべて保存されていません。


私は簡単に、「普通の車内では録画されておりません。ただし、ドライバーが身の危険を察知し、エンジンを止めると録画されますよ」とご説明しましたが、なにやらご納得されない様子。

 

挙句は、「運転手さん、ここで降ろして」と、JR五反田駅のガードを過ぎたところで下車されました。

 

私は、ティッシュの件があったので、シートの汚れを確認しようとしましたが、すぐに別のお客様がご乗車されたので、そのお客様を不動前までお運びした後に、近くのコンビニの駐車場でリアシートを確認しましたが・・・。

 

唖然としました。シートカバーには、お好み焼きのソースがべったり。とりあえずウェットティッシュで汚れを目立たないように落とし、しばらく乾燥させてから出発する羽目になりました。場所が場所だけに会社へ戻ってシートカバー交換して出発するのは、深夜帯にかかって稼ぎ時なのでどうしても避けたいですから、それでもこのシートのクリーニングに要した30分ちょっとの時間も、大変悔しい思いをしました。

 

普通は、こぼしたら言いますよね?「運転手さん、シート汚しちゃった、ごめんなさい」と。

 

さっき、あれだけ防犯カメラの映像を気にしたのは、シートを汚した事実を録画されていないかを気にしたんだと、その時合点が行きました。そして次に録画さ れる機会(急制動やエンジン停止)が無いうちに、降りてしまおうということで、目的地のずいぶん手前で降りて行ったんでしょう。

 

所詮、日本人の良心なんてこんな程度です。日本人だから素晴らしいなんてことは絶対にありません。どんな人でも悪い奴は悪い事するし、良い人はどの国の人でも良い人なのです。

 

だから最近特に政権支持者の間で蔓延している「日本凄い病」は、私は大嫌いです。

 

そんなことよりも、こんな失敗をしてしまったら素直に「ごめんなさい」が言える人間に、それぞれの個人がなることが出来るように、努力しませんか?

 

私は、そうしています。これまでも、そしてこれからも。

 

FX

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仮想敵。

安保法案(私のFacebookページでは「戦争法案」と表記していますが、ブログではこの呼称とさせていただきます)の賛成・推進の考えの方がいらっしゃることは、私は悪いことだとは全く考えていません。私個人としては日本国憲法の精神とも言える9条の否定と言えるこの法案は反対の立場ですが。

それでも、民主主義の本質は、複数の意見を主張をぶつけることで、より良い結果を生み出すことにあると考えるからです。

ですから、私と異なる考え方の人でも、意見はきちんと聞きます。それが相手を頭ごなしに否定したり、暴力的なものでない限り。

しかし、今の産経新聞は、そんな悠長なことを言えるような状態ではありませんね。
自分たちの主張をするのは本当に自由にしていただいていいのですが、ないことをあるように、しかもそれを仮想敵のように仕立てあげて叩くという手法は、まったく賛同出来ません。

 

産経の仕立て上げている“仮想敵”は、そんなものあるはずがありません。今、日本に存在する二つの座標軸は、ネトウヨとそれに近い狂信的な国粋主義者が、中国の脅威をことさらに強調し、それに対抗するための日本の軍備を声高主張する勢力と、それ以外の普通の国民だけです。

 

彼らの言うような「サヨク」など、もう学生運動華やかなりし頃に死滅しています。高齢化が進んで活動どころではないでしょうし、今の学生たちはそんな運動知る由もありません。

今回の安保法制反対のデモ活動でも、「共産党から動員されている」「日当が出ている」などという何の根拠もないデマが、ネトウヨからばら撒かれていましたが、彼らの根拠は個人ブログや2ちゃんねるまとめサイトなど、何の裏もないいい加減なニュースソースばかりです。

 

ネトウヨは、自分たちと違う主張はすべて「サヨク」だと、それこそ自分たちが繰り返す「サヨク」批判で好んで使っている「レッテル貼り」をしています。

 

仮想敵を仕立てあげておかしな方向へ国を進めてしまうのは、第二次世界大戦で犯した日本の失敗と、まったく同じではないですか?

良心ある人間として生きるなら、くだらない「民族の誇り」「国の威信」なんかより、「命」を大事にしましょうよ。
こんなくだらない「仮想敵」に踊らされた記事なんか、気にしないで。

www.sankei.com

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山崎パン Part Ⅱ。

私のブログでもずいぶん昔に取り上げたのですが、根強いアクセス数を誇っています。

http://makuhari-windy.hatenablog.com/entry/1035145441

ただし、So-netから移転したばかりの今は、まだGoogle先生にきちんと取り上げていただいていませんので、アクセス数は落ちていますが、以前は一日に数件は必ず「山崎パン」でのアクセスがありました。

 

その山崎パンですが、相変わらずですね。トランス脂肪酸ゼロを宣伝しつつ、発がん性物質についてはそのまま放置です。

インセンティブの悪用による販売店店頭の「総山崎化」など、メーカーとしてあるまじき行為を平気でやる会社なので、個人的には絶対ここの製品を買いませんが、裏では厚労省などとも取引をして、発がん性の高いと言われる臭素酸カリウムの使用を平然と続けていますから、やはりこの会社の製品は、買うべきでないと。

biz-journal.jp

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モノは言い様。

安倍首相が急に口にし始めた「一億総活躍社会」って、お前らには社会保障などやらんから、自分らで死ぬまで食い扶持探せよってことですね。

 

安保法の陰で、こちらもかなり強引なやり方で成立させた派遣法改正、残業代ゼロ法案などで「お友達」の利益優先国家「日本」を着々と築いておられる安倍総統閣下には、とても喜ばしい状況のようです。

これ以上、希望の見えない国にしないように、来年の参議院議員選挙では、野党のしっかりとした選挙協力を希望します。

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筋違い。

NHK朝の連ドラ「まれ」。私の出身地石川県が舞台で、実家のある能登にスポットライトを当ててくれると期待していたのですが、とても残念な気持ちでエンディングを迎えようとしています。

ドラマの主人公、まれは世界一のパティシエを目指して努力する、その中で能登の生活・自然の美しさを描いていき、その中で能登半島地震(2007年)前後の復興にも触れるから、舞台が輪島に決まったはずです(ドラマの中では架空の町が設定されていますが、ロケそのものは輪島です)。

単にパティシエのドラマなら、辻口シェフの生まれ故郷、七尾で良かったはず。

わざわざ舞台を輪島に設定して、リアリティを出すために能登半島地震の復興に励む地元を描くために、ドラマ開始当初は、しっかりと年月の表示がされていました。

もちろん、能登半島地震を当初は描く予定だったのでしょう。

それがいつの日か単なる恋愛メロドラマにストーリーが変化し、年月などどこかへ飛んでしまいました。

 

視聴率を気にしてドラマの本筋を放棄するのは本末転倒ですが、NHKらしいと言えばらしいです。国民の為の放送でなく、国家権力の為の放送局ですからね。

 

もう早く、終わって欲しいと言うのが本心です。やれやれ。

参考リンク:

goto33.blog.so-net.ne.jp

 

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地道。

政治家もピンキリですね。

一度「引退する」と言った人間が舌の根も乾かぬうちに国政参加の為に新党を立ち上げると言ってみたりする奴も居れば、売名だスタンドプレイだと批判されながらも、必要だと考える活動を地道に行う人も、います。

参議院議員 山本太郎 2015.9.8安保特参考人質疑「米軍による広島・長崎への原爆投下、東京大空襲をはじめとする日本全国への空襲は、国際法違反・戦争犯罪か?」

彼のホームページでは、彼の行った質疑の「テープ起こし」が必ず掲載されています。You Tubeでお茶を濁すと、とても全編見ることも出来ない人が多いことを見越しているのでしょう。

NHK国会中継も、現首相の「お友達トラップ」で偏りが否めない中、こうやってしっかり「誰にも目に触れることが出来る」環境を整えてくれることは、それだけで私は立派だなと感じます。

本当言うと、「こんな奴に議員が務まるか」なんて目で見ていたんですけどね(笑)

でも今は応援していますよ、山本議員!
FX


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対抗。

世界的にみると、アングロサクソンが実権を握っている情勢下では、日本の主張は埋もれがちです。
クジラ漁しかり、イルカ漁も日本人から見ると何が何だか分からない“動物保護”意識で禁止にするのですから始末に負えません。

こういった「反論」は、日本人はもっともっとして行くべきです。

「ザ・コーヴ」に対抗、反捕鯨活動追う カナダで上映へ

シー・シェパードなる凶暴な圧力団体は、動物保護を盾にして、実はスポンサーの権益だけに動いているように見えます。

アングロサクソンの言う「動物保護」も、イルカやクジラに対してであって、自分たちが食い尽くしている牛や豚については、何の対応もしていません。海の生き物は多分彼らにとっては大切で、陸の4本足は保護すべき動物ではないんでしょう。

日本人も、反中・反韓などにとらわれるより、本当に日本人を苦しめる「日本人差別」に目を向けるべきです。
P.S.イルカ漁反対活動家の中心人物の正体は、こんな程度です。
FX


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希望。

「アイドルは嫌いだ」

だんだん失われていく左腕の感覚に、もう既にミュージシャンへの夢を諦めてしまっていた心には、テレビから流れてくる歌謡曲の歌い手が皆、煩わしかった。

「見た目と、女だって言うだけでレコードデビューかよ・・・」
それは僻みにも似た感覚だったかも知れない。

 

当時のヒットチャートを賑わせていたアイドルは、私の音楽嗜好とは正反対のものだった。

でも、「なんか違う」・・・そう感じた人が居た。

youtu.be
彼女は、「つくりもの」の感じがしなかった。

表情が、その年代の女性そのまま。
珍しく、出演する番組があればチャンネルを合わせてしまっていた。
でも、とても脆い、崩れそうな何かを感じたのも事実。
大学を中退して営業の仕事に就いていた私は、カーラジオから流れた訃報に、耳を疑った。

テリトリーの下町から離れた四谷に、営業車を走らせてしまった。

「アイドルになりたい」そう希望を抱いて、娘を東京へ行かせたくない一心でお母さんが出した、「学年1位になりなさい。そうすれば東京行きを認めてあげる」・・・そんな課題もクリアしたほどの、努力家。

そんな人が何故・・・人には見えない悩みがあるのだなって、そんなに簡単に片づけられない。

彼女の死には、当時もそして今でも分からないことばかり。

岡田有希子の自殺の真相って?神田正輝?マネージャーや遺書って?

どんなに努力家で、どんなに意思の強い人でも、希望を失ったら脆いんだろうな。

人にはそれぞれ、背負わなければならない運命がある。でも、その人が背負い切れない運命など、無いはず。

彼女の死は、もう変えることが出来ない過去。だったら彼女の思いを、誰かに伝えなきゃ。

希望を、捨てるな。

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終わり、そして始まり。

So-netで始めたこの「幕張の風」。2005年から10年を迎えましたが、今日(8月31日)でSo-netのブログは削除されます。

もともとは個人的な事情でのブログサービスの変更でしたが、この機会に私のこれまでを振り返り、今後機会をみながらそのことをブログへ記して行きたいと思います。

もちろん、今はFacebookでしか更新していない話題も時折織り交ぜながら。

私は自衛官である父と専業主婦で40代近くまで過ごしてきた母の間に生まれ、世の一般からすると厳しく育てられて来たと思います。

私の道徳心は、父からの教育の影響が非常に大きいかなと、今でも考えております。

ただその父親とも、私の大学生時代に起きた家庭内トラブルが元で不仲となり、私は大学を中退し専門学校でデザインを勉強したのちに家を出ることとなりますが。

今の経済的に最悪と言える状況でも、息子の大学の学費を意地でもねん出しているのは、自分が味わった辛さを息子には経験させたくないという思いだけからです。

今回振り返りとしようと思いましたのは、経済的には自己破産(元会社経営者ということで破産管財人がついて個人破産のレベルではなくなりましたが)の手続き中で、その中で過去の振り返りをせざるを得ない状況もありまして、そういった中で妻から「あなたのこれまでの道のりは、必ず参考となる人が居るはず。今のうちにまとめたら?」と指摘されたことがきっかけです。

あくまで、私自身からの視点ですから、個人的に自分の良いように解釈して書いてしまう部分は完全には否定出来ませんが、あくまで自分に降りかかった事柄を客観的に残して行くつもりです。

ご興味のある方は、お時間おつきあいいただければ幸いです。
ではまた。

FX

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ユニ。

まだまだソネブロからの移行作業中ですが、うちに新しく家族として加わった、ユニについてちょっと書きたいと思います。

ユニはもともと「保護猫」でした。

野良猫は気楽なようで、でも周囲に猫嫌いな方がいたりして行政に回収要請があると、保健所で一定期間保護した後、引き取り手が現れない場合は殺処分されてしまいます。

ユニは東日本大震災直前の2011年2月に、千葉県柏市の保健所から保護主様家庭に引き取られていました。

私は、奥さんの「猫を飼いたい」の一言で、ネット上の一時引き取りされている猫を探していました。ペットショップで生体を買うなんて、私の頭には端からありません。ペットショップではペット用品を売れば良い・・・生体はブリーダーから譲ってもらうのが正当だと考えるからです。

ネットで検索して、奥さんの希望の「キジトラで、女の子」。そして千葉県から引き取り可能な猫を探していましたら、この猫に目がとまりました。

www.pet-home.jp



一瞬で「この子」と思ってしまったんですね。
でも、うちに来てから分かりました。猫ですけれどユニはうちの奥さんに何だか似ています、色々と(笑)。

ユニの保護活動をなさっておられたのは、「かにさんズにゃみりー」さんです。
ユニを柏保健所から引き取って、うちに来るまで「保護主様家庭」だったのは、矢矢さん。

ユニは難しい性格で、ものすごく警戒心が強く怖がりですから、矢矢さんは相当苦労なさったと思います。私も引き取って初日に「洗礼」を受けましたから。思い切り噛まれて左手の指は腫れて動かなくなるし、左手も右手も深いひっかき傷で、2か月以上経った今でも傷が残っているほどの深手を負いました。

でも、そんなに人間に警戒心を抱かせたことが、ユニは経験して来たんでしょう。本来は母猫に守られていなければならない子猫の時に。

かわいい・・・って軽い気持ちで生き物をお金で手に入れる。その結果が無責任な殺処分につながります。動物を飼うということは、お金で「買う」とは違います。自分の子供と同じ、その動物の死ぬまでを責任もって引き受けるということです。


ユニの近況(笑)

ビビりな性格は一生変わらないでしょうね。掃除機とアイロンが大嫌いで、今日も私がアイロン掛けしようとしたら、逃げ出してしまいました。

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「頭隠して尻隠さず」(笑)


ユニ、もうアイロン終わったから出ておいで。

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ホントにゃ?


うちには、お金もないし、お留守番も多いし、はっきり言って古くて狭いけど、出来るだけ長く一緒に暮らしてね、ユニ。

FX

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