暑い季節の残渣を 朝の冷気が消し去る頃 ほのかに漂う金木犀の香りが ささやかな幸せを運んでくる 瞳に映る 今の暮らしに 思い描いた姿は無いけど それでも重ねた月日が 語りかける言葉には 嘘はないだろう お前が通ったその道は 全てお前が選んだのだ 寒い…
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