幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

選挙ですね。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/rebellion.html?d=09fuji60721&cat=7&typ=t

↑これって、どうでしょう?
小泉さんの策略に、マスコミも援護射撃で「自民有利」みたいな報道してるから、今から結果が見えてるような気がしています。
自民圧勝じゃあ、日本の将来暗いよ。サラリーマンは控除もなくなるし、消費税も上げられちゃうからこれからますます生活苦しくなるなあ。

小泉さんや、神崎代表に「改革」って言われるだけで腹が立ちます。
今まで4年間何にもしなかったくせに、郵政民営化だけ張り切っちゃって。
衆院解散なんて、やったほうは気味がいいでしょうね。自分では歴代の首相の中でも名首相なんじゃないか、なんて悦に入っているような気がしますけど。反対派の意見も聞かず法案ごり押しして、通らなかったら解散!ではあまりにやり方が幼稚ですよ。それに、総選挙のためにいくらの国費を無駄遣いしていることか、考えたことありますか?この選挙ははっきり言ってやらなくていい選挙です。郵政民営化だけが政治問題ではないはずです。

小泉さんの演出に踊らされた何にも考えていない国民の方々は、「改革」してくれるんじゃないかってみんな小泉支持に回るでしょう。でも選挙後に見えてるのは、福祉の後退と消費税アップも含めたサラリーマン大増税。笑えたのは武部幹事長がポロっと消費税増税の問題に触れちゃって、後で慌てて取り消してましたよね。ある意味とっても正直な方ですね。本心がつい出ちゃったんでしょう。
法人税は空前の低率のままだろうし、かといって国の財政は火の車だし、最後は「取りやすいところから取る」いつもの図式でしょうね。本当はもう対外競争力のついた法人税を元に戻して、歳入を確保することだと思うんですけど。これは官僚が邪魔して進めないでしょう。なんやかんやと天下り先になってる大企業様の首を絞めることですからね。ひいては天下ってからの自分の収入源になる訳だし。

「改革」って郵便局民営化すれば終わることじゃない。確かに郵貯資金財政投融資にもメスが入って公共事業の無意味な拡大の抑制にはなるだろうけど、一番の問題は政治を一部の官僚が牛耳ってることだということに、何で争点を持っていかないんでしょうか?本当の改革は、政権交代なくして有りえない。官僚と自民党の代議士たちは一蓮托生ですから、これを引き裂かないと本質的には何も変わるはずが無いんです。いい実例が10年前の細川政権。官僚は慌てましたよね。今までと同じやり方じゃ法案も通らないし政策も実行出来ない。これも自民党から政権を取り上げたから実現できたことです。
自民党を壊す壊すって言いながら、小泉さんは日和見無党派層まで取り込んで、この選挙は「改革」の皮をかぶったまま国民を欺いて勝利するつもりなんでしょう。実際には法案を作ったり予算を立てたり全部何も変わらない官僚主導で進んでいくのに、郵政民営化でなんとなく変わるように錯覚した国民は10年ぐらいしてから「なんか生活苦しいなあ」って振り返るんでしょう。
官僚の方々は、幼い頃からいっぱい勉強されて、賢い大学も優秀な成績で卒業されていらっしゃるから、一般庶民が○カに見えて仕方が無いんでしょうね。