幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

またまた一進一退。

昨日の試合、先発がM:康介、L:宮越と聞いたとたんに、嫌な予感がしていました。
宮越=打てていない、というイメージしかなかったんで。
その宮越がラッキー、じゃない不運にも利き腕にサトの打球を受け、2回に降板となりなんとかなるかとも思ったのですが、急遽リリーフに上がった山岸をまるで打てません。

この後7回までヒットなしに押さえ込まれます。昨日の敗因はこれに尽きますね。
康介は5回2失点、コントロールは良くなかったものの、まあまあのピッチングだったと思います。
昨日は、打線が打てそうな気配がないと、リリーフにも伝染する負の連鎖で小宮山教授もシェイクが落ちずに”おかわり”されたり、最終回には川井が6連打される大炎上でジ・エンド!

昨日のゲームそのものは負けてしまいましたが、そういう流れの時は仕方がないです。ここで勝てるようになるには、やはり勢いだけではダメでしょう。打てないときにいつも思うのですが、狙い球が何なのか、見ていてまるで分からないんです。初球から勢いで打ちに行くか、良い結果を出そうとして消極的になり追い込まれるまで棒球見逃して、最後に難しい球に手を出すかバッターによってまちまちな印象を受けます。昨日も8回まではそうでした。9回にやっと大塚、サブローの一発で一矢報いた形ですが、こういう形で終われたという事は、月曜からのホークスとの最終決戦へ向けて、必ず良い流れになってくれると思いたいです。

今年のシーズン初め、マリーンズが連勝続けているときは、何でも良い方向へ連鎖反応が起きていました。黙っていても気持ちだけで状況が変わって行くような、そんな勢いを感じました。でも今はペナント終盤に向けて、そういった”勢い”がどのチームにも無い状態です。何かひとつ火が点けば、シーズン当初の勢いがマリーンズに帰ってくると思います。
ペナント大詰めでの連戦、終わったときに「良かった」と振り返る結果を期待しています!!