「電車男」の二匹目のドジョウ、講談社は虎視眈々と狙っていたんですね。
生協の白石さんは架空の人格のようですが、そんな些細な事はどうでも良いですね。確かに、「白石さん」の回答はウィットに富み、またどんなことでも投げないで真摯に受け止めて答えを返しているように、見えます。
こういう素材が受けること自体、世の中迷っている人が多いんでしょうね。そしてこういう本に救いというか、きっかけを求める人は、きっと皆さんまじめなんだろうと、思います。
大学の掲示板という、ベタなネタをブログに転用し、それが話題を呼んでいる訳ですが、掲示板がネットへ変わって行く時点で何か不思議な感じがしました。それにしても講談社はしつこいですね。ここまであからさまに目的が見えていると、興味があるので本を買おうか、とも思いましたが元来私は天邪鬼なので、多分(いや絶対)買わないでしょう。それに内容はこのブログでほぼ分かるようですし。
以上、ひねくれ者の書評でした。
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