幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

「正直」になりました。

やっと打線が繋がりましたね。6回まではイチローだけだったので、これまでの2試合同様韓国ペースかと思われましたが、福留の一打で救われました。

http://www.sanspo.com/sokuho/0319sokuho012.html

今日は本当はマリンで、讀賣相手のオープン戦見ようかと思っていたのですが、地上波の中継もあるのでWBCを自宅で観戦することにしました。(風も強いし・・・あまり強い風に長時間当たっていると疲れるんですよ、年のせいか・・・)

今回のWBC日韓対決のように、2回同じようなことがあると「3度目の正直」と「2度あることは3度ある」と、二つの諺どっちが適用になるのか、見るほうはハラハラしますね。今日は今までと違って勝利の運をうまく引き寄せ7回の打線爆発となりましたが、勝因は本当に上原につきますね。特に3回、青木のミスでチャンスを逃した後の裏のピッチング、ぴしゃりと抑えるあたり、さすが!と言うしかありません。チャンスを逃すとその後の守備は、相手も勢いに乗って来ますから、その出鼻をきちっと押さえることの重要性がハッキリ分かったゲームでもありました。

決勝はキューバ、アマチュアとはいえ国際試合は殆ど負けていない強敵です。この国はベースボールが本当に好きなんでしょうね。とても健全にベースボールが発達している印象を受けます。身体能力的には、日本などのアジア系よりはるかに勝っているのにも関わらず、メジャーみたいにパワーに頼らないで基本に忠実、マリーンズやホワイトソックスのように”スモールベースボール”がきちっと出来るので、本当に手ごわいです。でも今日のように”重石のとれた”打線であれば、何とかしてくれると信じています。21日はまたTVの前で張り付いてしまうでしょうね。