幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

菱型菌。

無類のクルマ好きだった私が、クルマを手放して早4年が経ちました。手放すときに、任意保険の等級延長期限の5年後までには、次のクルマを買いたいなあ、と思っていたのですが、経済的にようやく安定して来たので、家庭内稟議も何とか通って購入の準備を始めました。

まず、駐車場ですが、思ったより幕張近郊は高いです。JR総武線の幕張駅近辺なら安いかな?と高をくくっていましたが、相場的には15,000円が平均的で、それ以下の空きは殆ど見つからないようです。自宅近くまで駅から離れれば、12,000円くらいのものが多くなりますが、やはりその値段の争奪戦は激しいようで、たまたま出来たばかりの駐車場が12,000円で空いていたのを見つけたのですぐにそこを申し込みました。

肝心のクルマは、ネットの中古車情報サイトで見つけたのですが、ルノーのセニックを購入することにしました。はじめは以前も乗っていたシトロエンのZXブレークにしようと探していましたが、シトロエン=壊れる=修理工場が近くにない、は大きなハンデなので、日産系のディーラーで扱いを始めたルノーにターゲットを絞って探していました。(壊れるの嫌なら日本車にしろ、と言われそうですが・・・)

セニックの不安はオートマティックのミッションです。どうも車体の割にはひ弱なミッションが付けられているようで、トラブルがかなり報告されているようです。私の購入するクルマはGF-AF4Jという型式なんですが、ルノーのHPではミッション本体のリコールは無いものの、燃料タンクやミッション系など4つもリコール情報の記載がありました。

シトロエンに乗っていた頃は、内装のはがれとか水漏れとか、電装系のトラブルだけで、機関系は意外と丈夫だったものですから、少々不安は残りますがやはりフランス車特有の乗り味は捨てられません。本当言うと同じルノーでも19を探していましたが、さすがに20年以上前の車種であり、もともと日本へ入ってきた数も限られている事からモノが無いようで諦めました。あの何とも普通な外観と、ユルユルとした乗り心地が忘れられなかったのですが。

フランス車に乗っていると良く変人扱いされますが、シートの秀逸さ、パッケージングの合理性など日本車には無い魅力に溢れています。経済的にはあんまり故障が続くと辛いものがありますので、祈るしかないでしょう、壊れないことを!

フランス車に限らず外車乗り、特に低年式の中古に乗る時は、良い工場が近くにあることが必須だと思います。ZXの時は14号沿いにシトロエンを扱っていたマツダディーラーにお世話になっていました。今じゃそのディーラーは無くなって、ライオンズマンションになっちゃいましたけど。早く幕張近辺で信頼して修理依頼を出来るメカニックの方がいる工場を見つけなきゃ。