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幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

ちびっ子健康マラソン。

子育て・家族

ご存知でしょうか?千葉県でも主催者のヤックスの店頭以外では、特に表立った宣伝は無いですが、今日開催された千葉県の大会では、今年も1,000人を越える子供の参加がありました。

「S&B食品 ちびっ子健康マラソン」

http://www.sbfoods.co.jp/sports/chibikko/index.html

うちの息子は幕張へ転校させた3年生からですが、6年生の今年まで4年連続で参加しました。タイムは異様に足の遅い私の息子にしては上出来ですが、それでも真ん中よりちょっと速い程度なので、何にもスポーツをやろうとしない息子に「何かひとつでもちゃんとやり抜け」と課題を課していたうちの一つなので、順位云々より“己に克つ”ことを目的にさせていました。

私が最近の小学校の教育で不満なことの一つに“順位をつけない”ことがあります。学校でまったく競争をさせないんですよ。これは幕張小だけのことではなく、全国的な傾向のようですが日教組お得意の“序列=差別”という理解不能な考え方が根底にあるようです。例えば、運動会の100メートル競走でゴールした順に順位をつけず、「よくがんばりました」みたいな紙しか渡さないなんてどうでしょう?やっぱり1番は1番だし、ビリはビリですよね?

マラソンや体育の競技に限らず、何人も子供が居れば器械体操が得意な子も居れば球技の得意な子もいますし、走るのが速い子も居るでしょう。順位をつけることは人間の個性を認めることで、決して序列をつけるわけでも、差別をするわけでもないはずです。むしろ、順位付けをすることが序列だと言うなら、そう考えてしまう心の浅はかさを恥じるべきでしょう。順位は順位でつけた上で、「この子はかけっこが得意、この子は算数が得意」で評価を分けて、お互いを重んじる心を養うことが、子供時代には必要だと思うんです。

そういう観点では、このS&Bのちびっ子マラソン大会は非常にありがたいです。順位もタイムもきちんと出してくれますので、参加する子供に対してハッキリと自分の実力がどの程度なのか嘘偽り無く知らせることが出来ます。みんな一生懸命走りましたね。みんなが1等です、なんて訳の分かんない説明するよりも、はっきりとした“成果”を子供に渡すほうが、余程教育に繋がると、私は思います。

私も息子に、「同じ才能なら自分の努力が勝っていれば、その子よりも上の順位になるだろうし、その子が才能が自分より上なら、同じ順位になるためには倍以上の努力が必要だぞ」と、息子自身の努力と取り組み方とに照らし合わせて説明することが出来るので、私としては本当に4年間お世話になった気持ちでいっぱいです。

しかし、参加する親御さんのマナーの悪化には、ちょっと閉口していることも事実です。主催者のS&B食品さんは、参加する子供に事故が無いように放送・案内・誘導をきちんと行ってくれているのですが。一部の親馬鹿連中が、入るなと言われている競技場内へ入り込んだり、コース前からカメラ撮りまくったり、非道の限り(笑)を尽くしています。今年は余程目に余ったらしく、いつも陽気に開会式を進めてくれるおじさんが、「競技場にゴザひいてるお父さんお母さんたち、グランドに降りちゃいけないって言ってるでしょ!そこは子供の通り道なの!」とハッキリ注意するくらいですから。

他にも着替えを手伝いしたり(一体何歳まで面倒見る気?)集合場所の横まで付いていって「寒くない?」なんて競技の説明遮って親の話を聞かそうとしたり、私の理解を超えた、動物学的にはその子供の「親」と思われる生物たちが年々増殖して来ており、「この親に育てられた子供が大きくなったら・・・」と考えただけで、背筋が寒くなってしまいました。

私が日本人の美徳として考えている、“相手を慮(おもんばか)る心”が失われてきていることが、悲しいです。これじゃあ、大陸の民族と同じです。こういうことは何もお隣の国に合わせなくて良いです。そのうちにこんなことが日本でも起きてしまいそうで心配になります。お隣の国の方とお付き合いする時は、それなりに考えて対応すれば良いですけど、同じ日本人にも警戒が必要な日が、来るんでしょうか?