今朝、何を思ったかセニックのリコールを受けさせようと思い立ってしまい、とりあえずクルマに乗り込んで新習志野のカレスト幕張へ持ち込みました。
東京ドイツ村の帰りにも、どうもシフトダウン時のショックが大きくなって来たので、ミッションもチェックしてもらおうと思っていた矢先です。
エンジンを掛け、357号線を超えたあたりで何だか様子が変です。3速以上シフトアップしません。「あらら、ついに来るべきものが来たか!これがウワサの3速ロック?」なんて思いつつも、とにかく工場へ入れる前に止まらないでくれ!と祈りながら走らせました。心臓ドキドキものですね。
今日、バファローズ戦の行われるマリンスタジアム前を通り抜け、信号で止まろうとするたびにハラハラしてしまいました。「このまま止まっちゃったら嫌だなあ」なんて思いながら。
ただ、セニックに多いと言われるミッショントラブルでも、オートマ特有のクリープ(ブレーキ踏まないとスルスル進みだす現象)が無くなったりとか、エンジン音だけけたたましく前進しないって感じではないので、ミッションに致命的なダメージは無いんじゃないかな?と淡い期待を抱いていました。
ディーラーで待つこと小一時間、結果は「ATミッション内のダウンバルブ故障」だそうです。ミッションオイルを全部抜いて、バルブを交換するそうなので、工賃・ミッションオイル・部品台含めると4~5万くらいにはなるとの事。ミッション乗せ換えなら30万以上ですので、一安心。バルブ自体が取り寄せ必要との事なので、今日はセニックを置いて電車で自宅に戻りました。部品が届いて交換が終わったら連絡をもらうことにしています。
ルノー、フランス車乗りの宿命とは言え、やっぱり故障は少ないに越したことは無いですね。次は何処が壊れるのやら。ただ、故障しても余りある魅力を感じていることだけは確かです。同じようなパッケージの日本車は欲しいと思わないですから。