幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

何で。

昨日のヒーロー、西岡がスタメンに名を連ねていません。

インタビューがボビーの気にでも障ったのでしょうか。なんてちょっとブルーな気持ちが入ったまま、雨模様の中マリンは試合が行われておりました。

先発のナオは前回の反省からか、雨の中でも切れずに丁寧に投げていましたね。10安打以上打たれながら最小失点で防いで藤田-薮田とつないで9回を終えましたが、打つほうは3回に今江の走塁ミスがあったとは言え大竹を5回まで打ちあぐねてしまいます。

7回にやっとヴァルの代打ホームランで追いつき延長ですが、延長を見越したのか薮田は2イニング投げることになってしまいました。明日に響かなければ良いですが。

9回に福浦、ベニーが簡単に凡退した後、本日確変モードのヴァルが2打席連続ホームランか?と思わせるようなスリーベースで一打サヨナラの場面を迎えました。ここでサトに回ってきましたがこういった場面でのサトが今年の傾向どおりすくい上げ振り回すようなバッティングだと、これからの今季の戦いを割り切って見守らなきゃならないな、と漠然と考えておりましたが、さすがにこのシチュエーションではコンパクトに振って来ましたね。大きいのは要らない、内野の間抜ければ良いだけですからね。しかしサトは内野を抜くことは出来ませんでした。内野ゴロになったとは言え、意識はやっぱりすくっていますからね。このシーンに今季の今一つ調子に乗り切れない理由があるように思えてなりませんでした。

10回表はマサが簡単にツーアウト取っちゃうものですから、ものすごく不安になってみていましたら、前田の打球がレフトスタンド一直線・・・行っちゃったかと思いましたが今一つ伸びは無く、大塚の絶妙のクッション判断でシングルヒットにとどめてしまいます。これは素晴らしい!プレーですよ。前田が一塁回ったところで面食らって戻って来ましたから。

ここはマサも雨が強くなる中、よく抑えました。その裏のベイルがすべるマウンドに足を取られて負傷し、大塚の2-2カウントで突如降板してしまうくらいですから。ベイルもなれないマウンド、強い雨で災難だったとは思いますが、雨の状況を考えたらもう少し慎重に足元を確認すべきです。明日以降、ちゃんと投げられるよう祈ります。

急に出てきた林は、大塚にヒット、今江が絶妙に送りサブロー三振の後、カープバッテリーは根元より正人との勝負を選びました。根元はそんなに勢いがあるように見えたんでしょうか?せっかく勝負を挑んだ正人なのにいきなり死球で絶対避けたかった満塁になってしまいました。でも、ここで今日ヒットは無いとは言え、ここ一番で絶妙のバットコントロールが出来る福浦に回ります。さすが福浦、決めてくれました。あの寡黙な福浦がガッツポーズしてヒーローインタビューでも割とちゃんとしたしゃべりでしたから、よっぽど嬉しかったんでしょう。何とかボビーの誕生日を白星で迎えることが出来ました。

去年の日替わりオーダーでも、前日のヒーローが翌日ベンチスタートとか多かったですが、今年はこういうのもう止めましょうよ。去年はそれでも代わりにでた選手が結果を残し回答がその場で出ていましたので納得出来る部分もありましたが、今年は代わって出た選手が???の場合が殆どです。代わりを出すならそれなりの理由が無いと、「何で?」と疑問ばかり浮かんでしまいます。