幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

押し出し。

予想していなかった3連勝でした。カープはここのところ調子をあげていて前カードのホークス戦も勝ち越すくらいなので、タイガースにぶざまな負けっぷりの後ではヤバイかな?というのが正直な予想でした。

今日は、俊介もチェンジアップが効果的に決まっていました。今季はどうもストレートとチェンジアップのタイミングの違いが無くなってしまうことがあり、集中打を浴びることが多かったのですが、今日は腕もちゃんと振れていて、その分チェンジアップのブレーキが良く、初顔となるカープのバッターもタイミングを取るのに苦労していました。

カープの中では新井がさすがというか、球速・タイミングの違いで軸がぶれません。今日は新井の前にランナーをあまり出さなかったことが勝因かも知れません。俊介はWBCのキューバ戦でもこういった“ストレートのタイミングでチェンジアップが待てる”バッターに手を焼いていましたが、この新井といい、ホークスの松中といい、しっかりタメを作って待つことの出来るバッターへの攻めが課題ですね。

しかし、今日はマティと将に尽きます。根元のプロ初安打も霞むほど黒田にドンピシャだった将は、9回のバッターボックスでツーベース打てばサイクル、というような大当たり。でも、最後のバッターボックスで“ツーベース”コールは止めましょうよ。すっかり将も縮んじゃってちょっと可愛そうでした。マティもここは福岡でも札幌でも無いのに猛打賞。本当は5回の満塁で1本欲しかったですが、昨日のOUTBACKのステーキが良かったのでしょうか。

根元は思い切りの良いプレーで、マリーンズのゲームで見ていて今年初めて気持ちよく感じました。ただ10回表の新井の打球の対応はちょっとまずかったです。ランナースタートに気を取られすぎて、左打者のエンドランで右方向の打球・・・って考えるとちょっと2塁カバーへ入るのが早過ぎでしたね。まあ、これからも勉強です。

大塚も思い切りよくバットが振れているように見えましたので、あとは幸一が著調子を上げてくれるように祈りたいです。幸一は年齢的な衰えと戦っているようにも見えます。自分の思ったように体が動かなくなってることに悩んで居るんじゃないでしょうか?

今度はベイスターズとの湾岸決戦です。ベイスターズも今年は打線が不調でずいぶん苦しんでいますが、甘く見ると痛い目に逢いそうですから気を引き締めていって欲しいです。