幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

フォアボール。

G 2 - 7 M

勝ち投手:小林宏之(4勝)負け投手:パウエル(6勝1敗)

本塁打大松6号3ラン、鈴木1号ソロ

初めての東京ドーム参戦でした。阪神戦でのヘタレ振りから一転、初回のマティのエラーからの失点を除けば、完璧に近いゲームでした。

交流戦、そして今シーズン負け無しの宏之でしたが、2回の先頭バッターまでは悪かったですね。初回はマティのエラーがらみの1点で、良く終わったと思うくらい変化球が高めに浮いていました。たまたま、落ちる系の変化球の苦手なスンだから注文に嵌ってくれましたが、あの場面で二岡だったらと思うとゾーッとします。2回の先頭打者、高橋由をフォアボールで出塁させますが、結果的にこれが調子を上向かせる結果になりました。宏之-将のバッテリーは、初回をすぐに反省して、ゲームの中で立て直す為に先頭打者をフォアボールで出塁させはしましたが、ボールが低めに意識されていた為続くバッターをすべてその低めの変化球で三振に仕留めます。

家に帰ってから、滅多に見ない日テレのうるぐすで、掛布が「意味のあるフォアボールだ」と言っていましたが、まさにその通りでした。反対にパウエルは、今日は変化球が同じように浮いていたにも関わらず、何の対策も立てずに決め球で変化球を使おうとした為に、マリーンズ打線の久々の連打の元になってしまったと言えるでしょう。それにしても大松、失投を見逃さずあの飛距離、素晴らしいです。あとは流し打ちとアウトコースのボールへの適応力ですね。今日は立派に4番打者としてゲームを決めてくれました!

今日は小坂の打席の時は、予想通り何とも言えずやりきれない気持ちになりました。頭ではもう讀賣の選手だと理解しているのですけれど。反対にスンには思い切りブーイング出来ました。言行不一致は許せません。暴投も天罰ですね。その後の“スンヨプコール”はNice!でした。

あと、5回入る前に讀賣応援団がビッグフラッグの真似を始めたのを、初めて生で見ました。思わず「♪札束こ~め~て~、選手を横取り~♪銭~が飛ぶ~飛ぶ~、よしのぶ11億~♪(讀賣応援歌のフシで♪)」って歌いたくなりましたね。GOGOにお~かに至っては、失笑するしかありまへん!

もう、「ロッテが真似してる」なんて言えないのに、開き直ったのでしょうかね?

それと去年みたいに露骨な「ジャイ応援席」とか「黒ユニ締め出し」は無かったです。私の周りにも(2階C指定)ちらほらマリーンズユニ(何故か白ユニ多し)が居ましたので、ちょっと拍子抜けかな?

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レフト半分くらいは、真っ黒でした。

明日はナオでしょうか?讀賣のローテが分からないので誰が来るか分かりませんが、裏っぽいので気を抜かずに地味に完投して欲しいものです。