幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

学習能力。

G 4 - 6 M

勝利投手:藤田(2勝1敗) 敗戦投手:福田(3勝2敗)

セーブ:小林雅(4勝18S)

本塁打パスクチ4号、サブロー4号、李11号

今日は、工藤の立ち上がりを攻め切れなかったのが響きましたね。例によって左投手用の右打線でしたが、期待できるベニーまでで攻撃が切れてしまいました。サトはリードのおかしさがバッティングにも完全に響いています。ここで1点で終わってしまってはいけませんね。アップアップだった工藤を結局勝ち投手の権利が付くまで投げさせるきっかけになったと思います。

バッティングは右専用打線でしたので、あまり期待はしていませんでしたが、問題は5回の讀賣の攻撃です。ツーアウトを難なく取って、二岡のヒットまではいいでしょう。スンへの攻めは、一体いつになったらサトは間違えなくなるんでしょうか?ちょっと見ていて腹が立ってきました。WBCの予選から同じミスを何度するのかと。 ホームランのある、インコースの得意なバッターにインコースで攻める時は細心の注意が必要なのに、前の外へのボールと球種を変える訳ではなく、インコースに見せ球を使っている訳でもなく、意思の分からないスライダーで肩口から甘く入り、スイートスポットを逃さず打たれてしまいました。打ったスンもブーイングの中、集中して立派ではありましたが、いかんせん攻め方に工夫が無さ過ぎです。昨日の将のリードを参考にはしていないんでしょうか?先日の阪神戦でも似たタイプの桧山に同じように行かれてますし、リードが不振だから打てないのか、打てないからリードもダメなのか、いずれにしても負のスパイラルに嵌っていますね。暫くは将中心でサブに辻を使ったほうが良いかも知れません。

あと、サブローの7回のホームラン、工藤も悔しがっていましたがあの打席でサブロー覚醒したかも?知れません。次の9回もちょっと詰まったセンターフライでしたが良い見逃し方をしていましたので、明日に期待したいです。やっぱり守れる人が外野にいないと。4回の失点のきっかけとなるのは外野守備のまずさですしね。

今日はNHKでの観戦でしたが、解説の星野さんはどうも原さんお好きのようですね。それとパリーグへの理解が無いことも露呈していました。「セリーグでは育成しながら戦えない、ファンがそれを許さないから。でもパリーグはロッテのように育成しながら戦うことをファンが許してくれる」なんて発言がありましたが、ロッテのファンだって育成してるから負けて良いなんて思ってはいないですよ。マスコミがセリーグ中心で回っているから育成を許しているように見えるだけです。確かにファンの絶対数ではまだまだ讀賣阪神の比では無いです。でも、育成しながら戦って勝つというのは、ファンが許さないからではなくて、チームの姿勢や監督の能力の差だと、思うんですが。

明日は俊介です。是非キャッチャーは将でお願いします。もうスンのホームランは見たくないです。