幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

骨折り損。

M 7 - 9 S

勝利投手:松井(2勝1敗) 敗戦投手:藤田(2勝2敗)

本塁打;西岡3号、リグス14号

終わってみれば、マサを2イニング投げさせたり、藤田まで投入してくたびれただけのゲームになった感じですね。

先発は成瀬、立ち上がりからコントロールの甘くなったところを打たれて3失点。その後は立ち直って居るので集中力というかメンタル面での問題かも知れません。3回裏に何気に進行していたパリーグタイ記録“21イニング連続安打”とともに大松のタイムリーで2点を入れると、とたんに4回の表にコントロールが怪しくなり失点してしまいます。球のキレはあるので後は平常心ですね。

あと5回の相原、初登板にしては厳しい場面でどうかな?と思ったらやっぱり頭真っ白だったんでしょうね。いきなりデッドボール、舞い上がって真ん中に投げてタイムリー、あとはワイルドピッチのおまけもついて、散々な初登板でしたが、いい勉強になったでしょう。6回はフォアボールの青木に走られますがちゃんと抑えて居たので次はしっかり投げてくれることを期待します。

クライマックスは8回裏にやってきます。福浦のフォアボールからマティ・サブロー・大松の3連打で2点差、今江のバントのあと平下のタイムリーでついに同点とします。

ここで、薮田のいないリリーフ陣が私の頭をかすめます。ここで逆転しなかったら今日の勝ちはないな、と。逆転すれば9回はマサで何とか行けるかも知れませんが、同点止まりなら任せるピッチャーがいません。このまま根元で行けば彼の“繋ぐ意識”で何とかいけるかな?と思ったら「代打・前向きブロガー」・・・。

・・・悪いけどここで負けを確信しました。せっかく追いついたのに振り回すんじゃやっと連打が出るようになった打線に水を指します。と思って見ていたらやはり思いっきり水を差してくれました。木田がアップアップだったのに扇風機で風を送っただけでしたね。

続く西岡もいい当たりでしたがファースト正面ライナーで、この回の攻撃は最悪の同点止まりになってしまいました。

9回は、他にいないからマサ。ヒットは打たれますがゲッツーでいつもと違う3人で終了。延長も“俺に任せろ”って思っていたのでしょうか。10回も3人で切って取り、球数も21球で抑えました。

ところがスワローズの松井がなかなか度胸があっていい球投げてましたね。9,10,11回を福浦のヒット1本に押さえてしまいます。対するマリーンズ、マサの後を藤田でしたが青木にツーベースを打たれたところで降板、続いてなんとこちらも初登板のミラーです。150キロ前後のストレートにブレーキの良い変化球(チェンジアップかカーブか見ていて分かりませんでしたが)があるので、上手く行けばそこそこ投げられる目処は立ちましたが・・・リグスの時の変化球すっぽ抜けで将が弱気になり、ストレートを要求したところをドンピシャ読まれてジエンド!ここは前向きブロガーだったら違う選択したかも?なんて考えましたが後の祭りです。一時の同点劇が単なる“くたびれ儲け”になってしまったゲームでした。

それにしても薮田不在が響きましたね。それと変なところでの代打・サトは暫く封印して欲しいものです。あれだけおかしなアッパースイングなのに、何で修正しないんでしょうか?それまで落ちる玉でクルクル回っていたのが、この打席は奇跡のファールチップ何回かで何とか当ててきていました。でもタイミング合って来たと見計らったところで、今度は高めのストレートをズドンと投げられて空振りです。古田PMに完全に見透かされちゃってます。ブログやってる暇あったらバッティング修正しなさい!

明日はSONIC、連敗だけはしないでくれ!