幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

だからって。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200607/at00009809.html

言わせてください。
確かに「日本サッカーの為」であれば、オシムさんが監督になるのが良いとは思います。
でも、ワールドカップドイツ大会での失敗したのを有耶無耶にしてしまうような混乱を招き、未だ他チームの監督である人の名前を“失言”と言う形でもらして交渉に及んだこと自体は、計画的だとの糾弾を受けても仕方ないはずです。ジェフももっともっとマスコミを通じて日本サッカー協会を糾弾し責任追及すべきです。元々前監督のジーコだって、監督として未知数であるのに川淵さんの独断専行で代表監督にしてしまったのですから、今回のこの失言らしきことといい、いい加減に誰か責任追及出来ないんでしょうか?

プロ野球よりはサッカーのほうが、こういった面はマシかと思っていましたが、これでは50歩100歩ですね。

川淵さんも、日本サッカー協会も、日本の為と、1クラブの為、どっちを優先するんだっていう世論を作っちゃえば、ジェフも自分から折れるだろうというのが見え見栄で不愉快です。
ジェフが地元チームだから言うのではありません。
力関係だけで他の人のものを横取りすることが、まかり通って良いのでしょうか?

百歩譲って、きちんと交渉するならまだ分かります。本当に任期途中での交渉を行うのならば、最初に監督としての保有権を持つジェフに話があってから、オシムさんに交渉するのが常識でしょう。本当は今季が終わってからきちんと交渉するのが筋ってものでしょう?
それを世紀の失言などと言って、周知の事実にしてしまいジェフの反論を封じ込めたとも取れる日本サッカー協会のやり方は、どう考えてもフェアじゃない。そう思いませんか?

日本の御用マスコミも、長いものに巻かれろ、だけでこういう批判をするところが一社も無いって、どういうことでしょうか?

なんだかここ十年くらいで、日本って確実に無節操な国になっていますね。