2004年7月7日。
もう2年になるんですね。
去年の優勝のおかげで、何事もなかったかのように現在もマリンでゲームが見られることが、なんだか今でも不思議な感触です。時々マリンのスタンドから見ている景色が、「夢なんじゃないか」って錯覚するんですよ、未だに。去年の日本一もそうですけど。
今年のチームの状況見てると、“だらしない成績だったら、すぐに球団消えちゃいそうだし、ここは一発優勝させてやるか”って、去年だけ神様がいたずらしてくれたんじゃないかと、思っちゃいますよね。実際戦力的には、去年の日本一って、ちょっと背伸びし過ぎな部分はあると思いますし。
でも、2006年になっても、七夕よろしく“年一度だけのプロ野球”なんてことにならなかったことは、喜ぶべきことでしょう。とは言え経営ベースで考えるとやはり今年の結果を見てみないと安心出来ませんね。本当にマリーンズが、この千葉に居てくれるかどうか、未だに信じ切れていないんです。
チームはやっぱり強くないと。負け試合ばっかり見せられたら、そりゃあファンだって見に行きませんから。コアなファンばかりが、スタジアムへ足を運ぶわけではないですから。
これからも、プロ野球のファンであり続けると同時に、新しい球団経営を1ファンとして見届けて行きたいな、と思った七夕の夜でした。