幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

弱り目に祟り目。

M 0 - 4 E

勝利投手:有銘(1勝2敗) 敗戦投手:渡辺俊(4勝6敗)

本塁打:フェルナンデス21号

昨日のゲームで福浦(死球)とワトソン(フェンス激突)が故障したのか先発から外れ、3番にサブロー、DHに辻、一塁にはヴァルという苦肉のオーダーでした。オマケに今日のゲーム展開まで、まさに天にまで見放される状態ですね。

2回の大塚・ヴァルの連打と青野の四球でつかんだチャンスも、西岡のヒット性の当たりが鉄平のファインプレーで阻まれたところで「こりゃ、今日はアカンな」と思っていました。3回表に俊介は今江のファインプレーなどにも助けられ良い感じでゴロ三つで抑えましたが、その裏の先頭打者、幸一のセンターへの当たりが、またまた鉄平の好捕でアウトになると、もうそこで勝利の女神は二度とマリーンズには微笑ませんでした。

4回、俊介の今年の悪い癖が出ます。高須にストレートのフォアボールを与えると、関川にデッドボールと続けてランナーを出してしまいます。もうこれで今年の俊介は堪え切れないだろうな、と思った瞬間、フェルナンデスに一発を浴びてしまいます。フェルナンデスは交流戦から目覚めてこれでパリーグの2冠ですよ。強いチームに入りたくてライオンズに行ったのに、何でイーグルスなのかよく分かりませんが、すごくチームに貢献していることは確かです。

今日の非常事態打線から考えると、この3点で既にゲームセットですが、更にはバレントのゲッツー崩れの間にも1点を追加され4対0になってしまいます。こうなると早く雨が酷くなって中断して欲しいのに、運悪くゲームが成立する5回までは天気が持っちゃうんですよね。6回裏のマリーンズの攻撃中に2回目の中断となり、そのままゲームセット。パリーグで唯一勝ち越ししているイーグルス、しかも現在9連勝している相手なのにこの展開です。

明日は何よりも塩です、塩!ベンチに塩撒いときましょう。先発は成瀬、イーグルスは中5日でいまやエースとなった一場です。去年、一場の育成をしたのはマリーンズでしたので、今年は恩返しして貰えないでしょうか?