幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

こんな勝ちでも勝ちは勝ち。

M 1x - 0 H

勝利投手:薮田(4勝2敗) 敗戦投手:馬原(0勝4敗)

連夜の痺れるゲームでした。

今日は成瀬の好投に尽きます。いくら打てなくても、先に点をやらなきゃ勝てる!の典型でした。ピンチらしいピンチも、初回にカブレラ・松中の連続ヒットで招いた2死1・2塁ぐらいで、ストレートに勢いがありホークス打線にチャンスを作らせません。球数が100球を超えてきた7回はさすがに上ずっていましたが、上出来の内容でしょう。

打線は相変わらずでした。初回、今日はDHの幸一のツーベースで掴んだチャンスも、昨日のヒーロー、ヴァルが1塁ファールフライ、ここのところ「自分が決めてやる症候群」が復活したサトが三振といつもながらのチャンスつぶしで幕開けしました。しかし幸一のDHってなんなんでしょう?昨日、ゴロを処理した後のスローが不安定で、幸一とは思えない暴投したりしていましたので、腰かどこか痛めたのでしょうか?ちょっと心配です。

しかし、今日もヒット四本で残塁7ですよ。拙攻もここまで来ると快感に変わりますね。どこまでチャンスを逃せば気が済むのか、徹底して見て欲しい気もします。

7回のサト・今江の連続四球も、辻がきっちりバントを決めますが、サブローが三振。ここでサブロー余程悔しかったのかバットを投げつけます。あんまり感情が出てこないクールなサブローですが、ここへ来ての不甲斐無さに自分でも悔しいのでしょう。それは分かりますがバット投げはいけません。怒りをぶつけるのは相手ピッチャーが投げたボールに対してぶつけてください。そうでないとこの不調は脱することが出来ません。

ただ、運命の神様のいたずらか、9回ドラマはサブローに訪れます。ここで決めてくれればあのバット投げの感情も実ったのでしょうが、そうは行きませんでした。ただ、追い込まれてから落ち着いてサブローはボールを見極めていましたね。それが馬原のフォーク失投を招いたと言えるでしょう。

サブローは前にも押し出しサヨナラで勝ったゲームがありましたが、こういうのに今年はついているのかも知れませんね。ただこういう勝ち方をした次の試合をどう取るかで、流れを変えられるかズルズル行ってしまうかの分かれ目だと思います。次は秋田へ移動してのイーグルス2連戦ですが、きっちり2試合とも取って札幌でのファイターズ戦に備えたいですね。