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幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

どこまで。

消費者金融

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060815ddm041040135000c.html

悪者にすれば気が済むんでしょうか?
このソース、どこからのリークなのでしょうか?
毎日新聞が独自に企画したとすると、意図が見えません。
今なら、こういう内容でも消費者金融叩いておけるぞ、としか私には見えません。

第一、こういった生命保険を貸主が契約するのは自然なことではないですか?
むしろ、事故死などで家族から要求される場合もありますよ。
私も実際に、亡くなられた債務者のご親族に相続の関係で請求すると、決まってこう言われました。

「お宅の会社、保険かけてないの?保険で払ってよ。相続拒否はめんどくさいし、かといって払うのはもっと嫌だし」

それが現実ですよ。亡くなられた理由が借金であることは、債務者が死亡した場合のほんの僅かに過ぎません。殆どが不慮の事故死です。それに生命保険会社によっては、こういった団体信用生命保険の場合だと、自殺では支給されないケースもあります。1年経てば支給などと記事中に書かれていますが、そこまで寝かすと保険請求前に貸倒になります。

この記事の内容じゃ、まるで保険かけて殺してるように読めます。また、そういう意図を持って書かれていますよね。悪意に満ちた書き方で、私は非常に立腹しました。

この保険をかけている保険料も、もちろん出資法では“利息”になりますので、貸主である貸金業者の負担です。私の勤めていた会社では、残念ながらこういう経費はかけられませんでした。これはあくまで顧客サービスの一部でしたので。保険かけてる会社は殆どが大手、どこの会社でもどちらかというと顧客サービスの意味合いが強いです。なぜならば、債権保全目的という観点から見れば、保険適用されるケースで保全される元金利息の合計と、団体信用生命保険を全貸付に付保した場合の支払保険料のバランスを考えると、保険かけるのは経費倒れなんですね。かけた保険料以上に死亡保険で回収出来ることなんて、あり得ません。この記事ではそういう視点ではまったく説明がありません。これもバランス欠いていますよね?一体この記事書いた記者は何を勉強してるんでしょうか?多分若造だと思いますが、こういった世論を煽るような書き方は金輪際止めてもらいたい。自分がマスコミの側で世論をコントロール出来るとでも勘違いしているのでは無いでしょうか?

記事中では、「住宅ローンの団体信用生命とは違って顧客を素通り」などと書かれていますが、顧客素通りは住宅ローンも一緒です。こういう種類の保険は受領者が貸主になるのが通例で、いったん債務者の相続人に入ることなどありません。事実誤認も甚だしいです。

私の家では毎日新聞を購読しています。それは他の3大紙と呼ばれる朝日・読売に比べると記事の内容がニュートラルだからです。朝日みたいに極端に左傾していませんし、読売みたいに自己のグループ企業偏重の紙面構成では無いからです。でも、こんな記事書かれるともう止めようかな、毎日新聞読むの。