8月20日~22日と2泊3日で裏磐梯へ家族旅行へ行って来ました。
私は、“降り立ったこと”しかなかった福島県で、初めて泊まりました!
makuhari-windy.hatenablog.com泊まったのは、ここです。
travel.rakuten.co.jp(追記:2017年11月22日 現在は営業を停止しているようです)
元・和食シェフのオーナーと言うことだけあって、お料理とても美味しかったです。1日目に宿泊されていた方で、「ご飯だけ食べに来ました」なんてオーナーに話していた人が居るくらい、食事は良いと思いますよ!裏磐梯で宿泊を予定されていて、ペンションに抵抗の無い方はお勧めです。
お部屋は普通ですね。年式なりと言ったところでしょうか。欲を言えば宿泊者共同で良いので冷蔵庫が欲しいな、と言うことと、場所柄仕方ないのでしょうがお部屋の中にクモの巣が多かったことが気になりました。まあ、湿地帯の中に立っていて、虫がいっぱいの環境ですから掃除しても掃除してもあとからあとからクモの巣張られるんで追いつかないのはよく分かりますので、仕方ないですね。うちの実家もそうです。次から次へと虫さんが侵入するのでクモの巣は張っておくのが良いみたいな感じですからね。
そうそう、泊まったお部屋の前に宿泊していた方が、ロフトについていた小窓の網戸を破壊!していて、それに気づかず1日目を過ごしたものですから、夜になってから虫だらけで大変でした。電気を消せば入って来ないのでまあ最悪の事態は逃れましたが、それでもかなり裏磐梯の蚊の子孫繁栄には協力したように思われます。
観光したところと言うと、約1名“クルマは酔う酔う”とやかましいのが居りますので、あんまり山道をクルマで登らずに済み、かつ自然を味わおうと言うことで、五色沼とグラン・デコのゴンドラ登ってトレッキングして来ました。もちろん、途中の「デコ湿原」までですけど・・・。
五色沼。不思議な色です。
デコ湿原で散々体力を消耗した後は、喜多方へ移動しました。もちろん「お約束」でラーメン食べました。別に食通でも何でもないので、とりあえず行き当たったお店に入っちゃえ!とここへ入りました。
“わんわん”・・・何とも言えず投げやりな店名が、私を誘って来ました。そのまま誘引されて入ってしまった私って一体・・・。
手前は愛車、セニック号です(本邦初公開!)ん、誰ですか、カローラスパシオだ、なんて言っている人は。
近頃大食漢の息子は、喜多方ラーメンに餃子とご飯がついたセットを注文、私はチャーシュー麺を頼んで、奥さんは塩ラーメンでした。この人はどこへ言っても“塩”です。麺は喜多方の太い縮れた麺で、腰があって美味しかったです。スープもしょうゆベースであっさりしていて私好みでした。塩も美味しかったようです。あと、息子の餃子も一つ横取りして食べましたが、これも美味しかったですよ。
蔵の街、喜多方ですから、とりあえず蔵のある家も見ようとここにも入りました。
「甲斐本家蔵座敷」
昔のお金持ちの家なんですね。こういう家を相続しちゃうと大変でしょうね。まあ、働かなくても家が稼いではくれますが、引っ越すことも立替もリフォームも出来ないってある意味地獄です。故郷・石川の金沢武家屋敷街みたいなものでしょう、なんて考えちゃいました。所蔵品はうちの実家にもあるって言いたくなるようなものです。実際見ている人でも「これうちにもあるよ」なんて話している人も居た位なので、ここの価値はやっぱり建物自体なんでしょう。
最後に、喜多方の「桐の博物館」横で、おみやげに“小法師”買いました。黄色は「お金が貯まる」そうですが、私には効き目は無いでしょう。それよりもこの小法師の表情と、つっついても倒れないで後ろに滑ってった根性が気に入って、つい買っちゃいました。起き上がり小法師だったら倒れろよ!と、突っ込みたくもなるんですが、お店では倒れないでこいつだけ横滑りするんです。こういう変わったところが、自分と共通項を感じてしまうのかな?
何とも言えないいい表情してますよね。
裏磐梯へは、千葉市から行きは湾岸習志野~首都高~常磐自動車道~磐越自動車道で、約4時間30分。帰りは同じルートで常磐道の柏で下りて、16号線で千葉へ入りました。セニックの燃費はトータルで10.7リットル/キロです。途中山道とか渋滞があったにせよ、最近のクルマと比べるとやっぱり見劣りしますね。磐越道は覆面パトが多いので要注意ですよ。