(以下関連記事はMSN毎日インタラクティブより)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/tenki/news/20061007k0000e040024000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/tenki/news/20061007k0000e040079000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061007dde001040028000c.html
台風が上陸しなかったとは言え、日本各地、特に東海以北には風雨が非常に強くなりました。
テレビでニュースを見ていると、お年寄りが「こんなの初めて」「こんなに海が荒れたの見たこと無い」などとインタビューを受けているシーンを見るにつけ、この数年の気象がほんとに異常だな、と思ってしまいました。
夏が異常に暑くなったり、雨の降り方が亜熱帯地方のように突発的で激しかったり、これが巷で言うところの“地球温暖化”の影響なのでしょうか?
北極海で氷が大量消失=8月撮影の衛星写真で判明
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2471946/detail
北極点まで船で行けてしまう・・・このニュースは私にもかなりの衝撃でした。
理科の実験で、水は対流で流れるというのは、理屈では分かります。地球上の海を一つの水槽に例えれば、冷たい両極点から暖かい赤道付近までの対流があって、それに沿って大気も流れが出来て、それが気圧を作っていくことになる訳ですから、北極の氷がなくなってしまえば海水の流れにも気圧の変化にも影響が出て当然なのでしょう。
この、北極点へ船で行けるというニュースの後の、この暴風雨ですからやっぱり地球温暖化の影響ってあるんだな、と感じてしまいました。ここのところ週末になると大きな台風が日本にやってくることも多い上に、その台風が赤道の向こう、生まれた時は“ハリケーン”である地域で発生しているものが日本に近づいてくるのって、これまでの気象の常識では考えられないですよね。
これから地球は、どうなってしまうんでしょうか?