幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

鉄道関連のニュースで。

D51撮影、線路侵入男まで…緊急停車相次ぐhttp://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20070204i202-yol.html?fr=rk
ただいま、“ちばデスティネーションキャンペーン”なるものが、JR東日本で行われています。千葉県への観光客誘致の為のキャンペーンですが、その一環でSLのD51号が運行されています。運行は3、4の両日と、10~12日だけの「期間限定」で、運行区間は木更津~館山駅間1往復とのこと。

ちなみにチケットは完売だそうです。

しかし、せっかくのイベントなのに、どうしてこういうことする人がいるんでしょうかね?“60歳代の男性が線路上に寝転がってカメラを構えていた”って、いい年こいたジジイがなんということをするんでしょう。

60代の方って書いてありますが、いわゆる「団塊の世代」ですよね。どうもこの世代の方は理解に苦しむ方が多くて困ります。戦後個人主義の台頭で、変に権利主張ばかりなさる方が多いので、仕方ないのですけど。件の男性にも、妻子があるでしょうに、家庭ではいったいどういう教育をなさってきたのか、そんなことも心配になってしまってニュースでした。

 

私鉄“お得”作戦 パスモ、私鉄・地下鉄・バスでも
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007020502590.html?fr=rk
今年の3月18日から、首都圏の私鉄でもSuicaと同じような、ICカード型の運賃精算サービスが開始されます。

私は通勤定期は既にモバイルSuicaに切り替えてしまっていますが、この定期券をいちいち出さなくて良い便利さに慣れてしまうと、もう、自動改札に定期券を入れるという行為をしたくなくなってしまいますね。

新しく開始されるサービスでは、平行して発行されるクレジットカード機能と絡めて、ポイントサービスや割引サービスをはじめるそうですが、このサービスの原資はどこから持ってくるのか、私のように消費者信用業界にいたものにとっては、気になってしまいますね。

元々、Suicaについても、あのシステム運用コストってどこから捻出してるのか、不思議で仕方なかったんです。磁気式定期券からSuicaに切り替えてもらうメリットは、定期券の発行コスト低減分と切符発行コスト低減分くらいしか、JR東にはないはずなのに、それだけであれだけのシステム開発してしまうのは、一般的な企業であれば、企画が通るかどうかも怪しいような気がします。

加えてこの私鉄版のパスモでは、ポイントをつけたり割引したり、ということですから、通常の運賃より割り引く為の原資を、どこからか調達しなくてはなりません。

この記事では、関東がポイントや割引など、“顧客囲い込み”のサービスが今までなかったのが遅いくらい、とありますが、関西と違って私鉄とJRの区間で顧客が完全に分かれており、平行して走っている路線が、神奈川のJRと京急、中央線と京王線くらいの関東では、真剣味が薄かったのも仕方ないように思えます。

私自身は、モバイルSuicaの登録カードも、IYカードのまま使用していますので、当面パスモへの切替などはしないつもりです。私鉄区間の定期を利用する訳ではないですし。

ただ、サービス過当競争になって、いきなりサービス停止、見たいなことにならないように考えて欲しいと思いますね。また決済にカードを使用することも、貸金業規制法改正の融資総量規制の関連で、カード発行審査が厳しくなりそうなことから、意外と普及の足枷になるような気もします。


最後は、ちょっと考えちゃったニュース

線路に女性、はねられ重傷 救助の警官重体 自殺志願?保護しようと
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20070207017.html?fr=rk
東武ときわ台駅で、大変な事故がありましたね。

救助に向かった宮本巡査部長さんは、大変真面目な方のようです。そんな方だからこそ、自らの危険を顧みず、女性の救助を行おうとなさったのでしょうが。

容態の続報が入って来ませんけど、何とか無事であって欲しいです。

あと、上記の記事を読んでいると、他のホームの人や駅員は、非常停止のボタンとか押すように気づく人はいなかったのかな、とも思えてきます。

鉄道へ飛び込む自殺のニュースを見るたびに思うのですが、死ぬんだったら人様に迷惑かけるんじゃない!

この女性も、宮本巡査部長のことを生死の淵を彷徨わせてしまっています。仮に自殺してしまったとしても、電車を止め何千人何万人の人の通勤通学の邪魔をしてしまいます。電車の運転士は、しばらくショックで運転出来なくなる方もいらっしゃるそうですし、遺体を片付ける方は悪臭と気持ち悪さに耐えなければなりません。

私は、自殺まで考えて悩んでいる人に「死ぬな」などと偉そうなことは言えませんが、こういう鉄道自殺をしてしまうと、回りの人にどれだけ迷惑をかけるか、考えてもらいたい、そう思ってしまいます。

ちょっと賞味期限切れになりそうなニュースからでした。。。



追伸2月14日:皆様ご存知のとおり、宮本巡査部長が、残念ながら天に召されてしまいました。容態のニュースがまったく入って来なかったので、もう駄目なんだろうな、とは思っていましたが・・・。ご遺族の方に、謹んでお悔やみ申し上げます。