幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

おむつを換える男が世界を変える。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20070220/119382/?P=1

治部 れんげさんの日経ビジネス・オンラインでのコラム、Working Woman キャリアセレブ塾での記事です。

“数字で見る男と女の働き方【第2回】語られざる男性差別と言うタイトルの記事ですが、会社で仕事中にチラ読みしている最中にも、コメントがどんどん増えて行きました。やはりgooのトップに掲載されると注目度が違うのでしょうね。

日頃、“女性差別”と言うことを聞くことはあっても、「男性差別」は、耳慣れない響きがありますね。“女性差別”という言葉を聞く度に、「そういえば男性差別とは言わないなあ」などと、私も不思議な感じはしていました。

でも、声高にそれを叫ぶのは、何だか不自然なように、私も思えたのです。それは私の意識の奥底で、「女性は(男性が)守るべきもの」「男性は(女性に対して)権利主張などをすべきではない」という考えがあったのかも知れません。

この次部 れんげさんの記事は、女性が“男性差別”という言葉を正面切って言い切るところに、この方の潔さと同時に強さを感じます。自分という、男でも女でもない一人の人間に対して、普遍的な価値では誰にも負けない、という自信があるから、ここまで言えるのかな?なんて考えたりしました。

オヤジが臭いと言われて女性に避けられるのも、私は「本当に臭いから仕方ないな」って思っていましたし(それで気にしてちょっと気の利く世の“オヤジ族”は消臭グッズに凝ったりしますし)、女性のみのパートの求人で、男性を理由に断られても、「男はフルタイムで働けってことね」と諦めるものだと思っていました。

ただ記事の中で深刻に思えたのが、「男性は離婚時に親権を得にくい」点ですね。この件は私自身、ずいぶん苦労しましたので。幸いにも私は、調停の結果3人の調停委員全員が、「お父さんに親権を認めるほうがお子さんにとって幸せでしょう」とおっしゃっていただけたので現在がありますが、普通の夫婦なら、男(夫)が親権を取る可能性など殆どゼロに等しいでしょう。

この記事ではアメリカで主夫が増えて居ることにも触れていました。日本と比べれば相対的には女性の地位が高く、収入も多い場合もあるから成り立つのでしょう。

私も“主夫”になることは厭わない口なので、もし養ってくれる女性が居るならば、喜んで家庭に入って炊事・洗濯・掃除・育児に勤しむでしょう。現在は家に居ても、インターネットもあればメールを使いこなすことも携帯電話を活用することも可能なのですから。現実的には日本で、家族を養うだけの収入を女性が得ようとすると、かなり大変なものがありますので難しいですが。

ジェンダー・フリー」って、個人的には大嫌いな言葉なのですが、こういう男女同権を声高に叫ぶ方々は、いわゆる3K職種(暗い・きつい・汚い)には目もくれませんね。そういう小奇麗ではない仕事は男にやらせておけ、という発想なのでしょうか?でも、本当にジェンダー・フリーを主張なさるなら、肉体労働だって女性が率先して取り組んでも良いのではないですか?

また男性自身でも、女性は早く仕事を上がらせて残業を男ばかりにやらせるのも、差別ということになるでしょう。深夜の女性の帰宅は危険、という面もあるでしょうが、女性だからという理由で男性と扱いを変えることは、「男女同権」じゃ無くなるのに、こういう女性に都合の良いことにどうのこうの言うジェンダー・フリー論者の方は、お見受けしませんね。

以前の私のエントリーでも触れさせていただきましたが、私は本当の意味で男性と女性が本当に公平になるのに必要なことは、お互いの性を尊重し、特徴を理解し合う事だと思うのです。

一方的な男女同権論に押されて、本質的に平等になる手段を、奪ってはいけません。そんな気持ちを新たにしました。