幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

運ばかりじゃ。

今日は、まだゲーム終わっていませんが、書き始めます。

交流戦に入って、妙に点の入るゲームが多くなり、まるで「2005年の再来?」などと淡い期待を抱かれた方も多いかと思いますが、私が思うに交流戦前半の好調は、福浦が戻ってきたことと、サブロー・ベニーが相手投手にあまり情報が無い状態で気楽に打てていたことが功を奏していただけだと思うんですね。

チームが強いとか、マネジメントが優秀・・・とかではなくて。

ピッチャーは、まあ計算出来るチームですから、打線がちょっとチャンスをモノに出来ればすぐに連勝出来ちゃう強みが、マリーンズにはあるんですよ。

でも、ですよ。

去年は意味不明の外人偏重、今年は今年で意味不明の選手を偏重するだけで、2005年の再来のような選手のコンディションを読んでモラールを高めるような起用は何一つしていないんですよ。

ボビー自身が、選手の個々の状況に目が届かなくなっているのかも知れませんが、それよりも周りのスタッフがボビーにモノを言えなくなってるんじゃないかと、そんな気もしてくるような起用です。これは今年に限らず、去年から変化が特にあった訳ではないですけど。

行き当たりばったりの、思いつき起用にしか見えません。まあ、2005年も同じ思い付きでも、単に全部運が良かっただけって話も無いではないですが・・・。

あ、ゲームすんなり終わっちゃったようですね。

D 7 - 2 M◇ナゴヤドーム◇観衆35,109人

M:●渡辺俊(6勝2敗)-高木-川崎
D:○浅尾(4勝1敗)-S・ラミレス-久本-鈴木-グラセスキ
本塁打】福留11号(中)

http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2007/il2007061104.html 

せっかくファイターズもお付き合いしてくれたって言うのに・・・。

後半戦に入って交流戦上位のファイターズとマリーンズがコケてるうちに、意外とバファローズが行っちゃうかも知れませんね。

今日のポイントは俊介の出来、それと、今日に限って言えば、サトもちょっと組み立てがまずかったかも知れません。明らかにドラゴンズの各打者が、俊介の変化球に狙いを合わせているように思えました。

俊介は目を見張るような球速がある訳でもなく、鋭い変化球がある訳でもなく、ただひたすらタイミングを外し目先を変えて打ち取るピッチャーですので、微妙に配球や組み立てのリズムが狂うと、去年のようにどこまでも修正が利かずに打ち込まれてしまいます。今日は去年の悪いときのVTRを見ているように思えましたね。

これでドラゴンズに見事に負け越し。マリンで裏づけのある投手起用をして、きちっと抑えなかったばっかりに、ナゴドでも連敗を招いたといっても過言ではないでしょう。

 

makuhari-windy.hatenablog.com

 いろんなチャレンジをなさるのは構いませんが、自分の満足の為だけに、“千葉ロッテマリーンズ”と言う球団を利用するのは、止めて欲しいんですよ。監督も人間、と言ってしまえばそれまでですが、せっかくこれだけ地元に密着してきた球団です。企業の代表や監督だけの権限で、チームを空中分解させるようなことだけはくれぐれも避けて欲しい・・・それだけを祈っています。

今のチームの状態なら、マリンへ行く度に負けていた2003年シーズンの方が、楽しめましたよ。同じおかしな采配されるのでも、何故こんなに受け取り方が違うのかは、私も分かりませんが。