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幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

正論。

やっと、まともなご意見をいただいた・・・そんな気がします。

【正論】慶応大学教授・小林節 新貸金業法憲法違反ではないか

http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070617/srn070617000.htm

昨年12月に、意味も無く改正された「新貸金業法」ですが、その立法目的は何だったのでしょうか?

表面的には多重債務者をなくす、社会的弱者と言われている多重債務者を、強者であり搾取を続けて暴利を貪っていると勝手に決め付けられた貸金業者から救う、というお題目があった筈です。

でも、上限金利を下げるだけで、多重債務者問題を解決出来る訳なんて、無いんですよ。毎月の返済額のうち、金利の占める部分の低下には役立つかも知れませんが、借金の根本原因の解決無しに、多重債務者救済なんて、出来るはずはありません。それと、むしろ多重債務者って、救済する必要あるんでしょうか?

消費者金融利用者で、習慣的に利用してしまうような所謂多重債務者の方は、初期の借り入れの原因は殆どがパチンコや競馬などの遊興費資金の枯渇からって言うのがデフォルトです。その他にも分不相応な消費生活のツケを、借金で埋めて行ってる連中を、数限りなくこの目で見届けて来ました。その殆どが、こう言っちゃあ何ですが「自業自得」なんですよ。

それを、今回のくだらない法改正を「是」と考える方は、それでも「消費者金融が悪」だとおっしゃる。

いったい、どこに目をつけているのか、そういう方々一人一人に確認させていただきたい。

消費者金融を悪く言う方は、今回ご紹介の記事についても「消費者金融からカネをもらって書いている」とか「業界の回し者」だなんて、くだらない反論なさるでしょうが、業界の事情も知らず、軽々しい正義感で、物事の判断をしないでいただきたい、と思います。

確かに、金貸しはある意味ハイエナですよ。所謂、借金ドランカーみたいな奴からも、貸付をして回収をして、きっちり利益を上げないとビジネスとして成り立ちません。それは、貸金業者が食い扶持を確保する為というのもありますが、我々のような正規の、人道を守る業者がまっとうに営業するってことで、こういったドランカーを悲惨な目に遭わせずに済んでいるっていう側面も、忘れないでいただきたい。

それと、私の抱えた左腕の障害。消費者金融が、当時からあればこのような腕にならずに済んだかも知れません。当時は、将来にしか担保が無い人に小額のお金を融資する社会インフラが無かった。100人に一人でも良い。自分の仕事を通じ、人生を変える、支えることが出来るなら、どんなに社会的に蔑まれる仕事でも、自分は一生の仕事にしたい、そう思って続けて来ました。

実際に、数は少ないですけど私のご融資したお客様で、お役に立てた方は何人もいらっしゃいます。完済された後でも、お店に立ち寄っていただくと「この仕事をやってて良かったな」なんて、思うことがありました。

今回のこのくだらない法律改正で、こういった庶民金融が、完全に姿を消してしまいます。

庶民金融の果たして来た役割、意義などは何も考慮に入れずに・・・。

この事実、いつになったら世間一般に認めていただけるのでしょうか?