幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

たまには。

M 5 - 4 L ◇千葉マリン◇観衆27,515人 ロッテ8勝8敗1引き分け

L:ギッセル-山岸-●山崎(2勝2敗)-岩崎
M:○渡辺俊(7勝6敗)-薮田-S小林雅(18セーブ)
本塁打カブレラ20号(西)

http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2007/pl2007081604.html(ニッカンスコア)

今日は腸カメラの日だったので1日お休み、体調は最悪ですがちゃんとゲームを見ることが出来るまたとない機会ですので、チバテレビで観戦しておりました。

俊介はまずまずの出来のように見えましたが、失点した2,3回だけは制球が雑に感じました。1球1球丁寧に放るのが俊介の真骨頂だとおもいますが、今日はこの両イニングだけなんだか微妙におかしかったですね。おかげで投球数が増えてしまい、今日も恐怖の1点リードで彼らの登場と相成ります。

一人目、薮田は、まあ良いときもあれば悪い時もあるという状態です。今日は良いほうでしょう。今年はもう、こんな博打みたいな状態が続くんじゃないでしょうか?その日の調子を見極めるブルペンコーチの仕事が重要になりますね。

最後の人、マサは今日もスリリングでした。2本もヒットを打たれましたが、どっちかと言うとライオンズ打線の打ち損じで命拾いした感じです。中島と細川を三振に取れたのが効きました。シュートが微妙に落ちて何だかフォークのような球筋に見えました。一瞬「マサはフォーク覚えたの?やる気になったね」なんてあり得ない空想をしてしまいましたが、この2つの三振がなければ今日も負けてたでしょう。最後の石井のファーストゴロを処理した後のホッとしたマサの表情が、何ともこの人の今のキツさを表していましたね。

守備のほうは今日も幸一がサードという、今季のボビー起用ではヒットに属するものが見られました。守備ではさすがの安定感を見せてくれましたが、バットでは二日連続で美味しいところを持っていくことは出来ませんでしたね。

大松も今日は昨日の竹原の活躍でも意識したのでしょうか、ポイントでことごとく打順が回って来たのにノーヒットに終わってしまいました。チバテレビで解説の初芝神が「もっと積極的に打たなければ」と指摘していましたが、私もそう思います。特に3回裏のチャンスでの打席では、追い込まれる前の甘い球を見送りカウントを悪くしてから難しいコースの球にエンドランのサインでバットを出しており、「プロ3年目でコーチは何を指導してるの?」などと思ってしまいましたよ。大松の良さは今は積極性を生かすことで伸びると思うんですけど。

ホークスのもたつきのおかげで、これでまた詐欺師のように2位浮上です。でも個人的には今季は順位なんかどうでも良いので、ちゃんとした中継ぎ-抑えを確立出来る様に、ピッチングスタッフのテストをやって欲しいです。今日みたいにたまたま上手く行ったからといって、これが続く保証はどこにもないのですから。