幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

空に星が綺麗。

去年のエントリーで紹介した、せっちゃんこと斉藤和義ですが、その時に買った「白盤」に、このところハマッています。
この「白盤」の2曲目に収められている、“空に星が綺麗~悲しい吉祥寺~、”元々好きだった曲ですけど、繰り返し聴いていると、何だか優しい気持ちになって来ます。



2005年にリリースされた「白盤」「黒盤」ですが、単なるベスト盤ではなく斉藤和義の持つ優しさと荒々しさの二つの側面を、“白”と“黒”に分けて選曲したものです。

「白盤」には斉藤和義の持つ優しさと温もりの感じられる10曲が収められています。中でもこの“空に星が綺麗~悲しい吉祥寺~”は、この「白盤」の個性を象徴するような、聴いていると心が温かくなるナンバーです。

何より私は、この歌詞に惹かれてしまいました。「~のようだ」とか「~みたい」とか、創作を放棄したお手軽な比喩ではなく、誰かに語りかけている言葉そのままに、情景を単語の中に詰め込んで行きます。それは、受け取った人の心が受け取る準備が出来ていれば、そのまま自分に語りかけてくれていると、錯覚するほどでしょう。

どんなに上手く行かなくて、心が辛いときでも、星空は綺麗ですね・・・。
「きっとそういうものさ」と、口笛吹いて歩けば、風は優しく包んでくれますから。