幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

不思議。

最近お疲れ気味ということもあって、何事もスルーしがちなのですが、この二つにはどうにも・・・。

まず、一つ目は・・・
靖国神社が李監督らに削除要請=映画「靖国 YASUKUNI」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000100-jij-soci


映画「靖国 YASUKUNI」に関して、どういうわけだかマスコミが批判報道を強めています。言論の自由表現の自由を振りかざして、映画の上映を拒否したことや上映中止の判断を批判していますが、この映画、成り立ちからして公正さを欠いています。

監督が李纓(リ・イン)監督で、どう考えても中国よりの視点でしか表現をしないでしょうし、この上の記事のように撮影許可そのものを得ていなかったりと、客観的に考えても「まともな常識ある人間の作った映画」ではないでしょう。

表現も言論も確かに自由ですが、嘘偽りを好き勝手に流す自由はないはずです。
こんな映画の上映を平気で許すような日本人は、恥ずかしいとは思わないのでしょうか?


二つ目・・・
<入学式>入学金未納の2人、出席させず 千葉県立高
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080413-00000005-mai-soci


これも、学校側は極めて普通の対応をとったに過ぎませんが、千葉県公立高校教職員組合は何を考えて「非教育的対応」と言っているのでしょうか?
学費を払えない人は、払わなくて良いというつもりなのでしょうね。殆ど消費者金融に対する過払い返還の時と同じ論法なのでしょう。
これが、小中学校ならば、「非教育的対応」ということも分かります。しかしこれは、仮にも高等学校です。進学する能力が金銭的、または学力的に無いならば、無理していく必要は無いのです。

当日だって、「単に忘れた」という言い訳も、通じないでしょう。“入学金は式当日持参”ということは、事前に周知されていたのですから、忘れるというのはあり得ません。むしろこれは学校が責められるのではなく、保護者の問題ではないですか?
未成年者なのですから、忘れないように入学金を持たせるのは、「親の務め」ですよ。

しかし、こっち正に、「世も末」ですね・・・。
警官注意、女子中生3人大暴れ=殴るける…現行犯逮捕-埼玉県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080413-00000017-jij-soci


どうやって甘やかしたら、こんな少女に育つのでしょうか。
きっと親も似たようなものなのでしょうね。こんな子供でも、大きくなったら選挙権を持ち、結婚して子供を産むかも知れないのですから、恐ろしいことこの上ないです。

一体、どこへ行くのでしょう?Wonderland Japan.