幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

当たり前でしょ?。

小中学生の携帯所持について、禁止の提言がされたそうです・・・。

小中生の携帯所持禁止を提言へ=教育再生懇が一致
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080517-00000062-jij-pol

この記事について、既に色々な方がブログエントリーされていますが、規制に反対の方も居れば携帯禁止に肯定的な方もいらっしゃるようです。

私は、自分の息子には携帯を持たせるつもりはありませんが、(理由は以下のエントリーの通りです)一番の悪は、「何も考えずに子供に言われるまま、何の対策も取らずに子供に携帯を与えること」ではないですか?

makuhari-windy.hatenablog.com


今の日本は、お金さえ出せば、ある程度のことは何でも実現してしまいます。そんな世の中にどっぷり浸かってしまい、モノの善悪や必要・不必要を考えることを、サボっていませんか?

子供は、成人して自分の意思で動くことが出来るようになるまでは、しっかり親が監督・管理する必要があるのです。「子供の権利」とか「子供の希望」なんて甘言で包んで、親の義務を放棄している保護者が多過ぎます。第一、長くても10年ちょっとの人生で、一体何が分かるというのですか?極論してしまいますけど、20歳になるまでは基本的なルールは親がきっちり決めるべきです。

そう考えている私には、今回の提言は至極当然だとしか、思えないのです。それを政府で規制してしまうのは、別の意味ではどうかとは思いますけど。

ちょっと古いですけど、IT Media Newsでこんな記事がありました。
「ケータイを甘く見るな」 “最強のおもちゃ”が子どもの脅威に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/28/news101.html

本題からはすこし逸れてしまいますが、携帯を与える・与えないについて、子供を作る気のない人、そもそも結婚する気持ちすらない人は、この件に意見すること事態、矛盾していると思います。そういう人が、「子供の教育に良い・悪い」なんて論じる資格はないでしょう。子供を育てる意思も経験も持たないということは、子供の存在そのものを肯定していないのですから。そんな方が「親の責任」とか「親が悪い」などと現在の“親”を一絡げに批判しているエントリーを見ると、何だかとても不快ですね。