まあ、あれだけあったゲーム差を“追い付いて”しまったのですから、相当な逆帳尻かましてますけどね。
今日はゲームそのものは２回表まで、しかも家事やりながらの「ながら見」でろくすっぽ見ていませんので、細かいプレーがどうの、というエントリーは出来ません。
というより、最近のマリーンズのゲームで、そこまで細かい分析というか、ゲームのアヤまで読みながら見る気がしないって言うのが、正直なところです。訳の判らない選手起用に（今年に始まった訳ではないですが・・・）、機能しているとは思えないコンディショニングコーチをはじめとするコーチ陣、そして新たなユニフォームの呪い（笑）。。。もう、斜に構えて見ていないと、胃袋が持ちませんよ。
怪我人が多いのも、選手が今ひとつ調子が上がらなかったり伸びなかったりするのも、全ては方針のブレまくってる首脳陣に原因あり、ですよね？
先日マリンスタジアムに行った時には、球場全体に新たに獲得したと思われるファンが大挙して押し寄せていました。そういう人が見たいのは、０５年の“勝ちまくるマリーンズ”でしょう。でもあれはいくつもの偶然で起きた出来事ですよ。決して監督の力量などではありません。勝ちまくる、なんて夢を見たいのなら、他のチームを応援することをお勧めしますよ。今年のグダグダ感は、ある意味マリーンズっぽくていいやと、半ば投げやりになっている今日この頃です。
とは言え、私の中のもう一人の私は、出来ることなら今期はボロボロになるくらい負けてくれないと、ボビーの交代劇はないんじゃないかと思っていますので、「勝っちゃった」というのが正直な今日のゲームの感想です。
２年前のオフに、「条件闘争」で長期政権となったボビーですが、この時点で何だかボビーのうそ臭さが鼻についちゃって、ダメですね。私は自分自身がお金に拘って仕事をする方ではないので、こういう金銭闘争やる人種は、それが誰であろうと嫌いなのです。「人はパンのみに生きるにあらず」じゃないですか？特にプロ野球なんて、人に夢を与える仕事なのですから。私がメジャーを志向する選手に否定的なのも、根本はそこにあります。お前ら、全て金なのかよ！と。
昔のマリーンズは、弱くてもグラウンドに夢がありました。今はお金の匂いしかしないのが、悲しいです。
監督がお金の条件をつけて残った人だから、仕方ないのですけど。
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