幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

弱り目に祟り目。

先週の土曜日、宮崎での同窓会の「東京支部会」を開催する、というので、新宿で集まりました。
楽しいお酒だったのは良かったのですが、お会計を私がやり、新宿南口で「バイバイ」までしたのは良かったんです。

23時過ぎの新宿駅は、もう総武線直通がありませんから、中央線東京行きに乗って、御茶ノ水で総武線に乗り換えるしかありません。

どうも、その御茶ノ水で行われるべき乗換えを勘違いして、終点の東京駅で実行してしまったようです。下り線の電車に乗っていますから当然、中央線の下り方面に進みますよね?
でも、酔っ払って正体がなくなっている私には、まるで状況を把握する能力がありませんでした。

気がついたら、電車のアナウンスが妙なことを言うのです。

「次は、おぎくぼ~、おぎくぼ~」


・・・え”っ!何で中央線に居るの??


頭はボーっとしながらも、まずは反対方向の電車があるかどうか確認する為に時計を見ると、既に0時半。車内のアナウンスが無情に響きます。

「上り線方面電車は、すべて終了しています。」


あーあ、やっちゃいましたね。とりあえず、このまま乗っていても仕方ないので、荻窪で降りて反対の電車に乗ろう、と思ったまでは良いのです。

ボーっと歩いていたのでしょうね・・・「ガシャッ!!」

何かに顔面を強打して、やっと目が覚めました。

なんと、ホームの中程にある、建物にぶつかって全身をぶつけてしまいました。
唇は切るわ、鼻は痛むわ、散々だと思いながら、何とか上り電車に乗り込み、終点の中野で降りました。まあ、かなり酔っ払っていたので、殆ど痛みは感じませんでしたけど(笑)


でも、もう今日はこれ以上帰れません(泣)

中野で取り合えず一夜を過ごすほかありません。それに明日は出かける用事もあったので、「何でも良いから寝る場所確保しなきゃ!」と駅前のアーケードを探索し、カプセルホテルへ入り込みました。
それでもカプセルで4,300円は高いぞ!中野!貧乏人の住む街じゃないぞ!!


こんなに酔っ払っていても、6時半で携帯の目覚まし仕掛けて、寝るところがすごいと自分で感動しましたよ。
ちゃんと翌朝は目覚まし通りに起きて、幕張へ帰りました。


自宅ですぐにシャワーして、お洗濯干して、10時に自宅の査定に不動産業者とのアポイントがあったので、何とかそれに間に合わせ、それが終わってから出かけました。

すると、だんだん左胸が痛み出して来ました。お酒が抜けておらず、それまでは痛いのに気づかなかったのでしょう。午後になったら、深呼吸しても咳払いしても左胸が痛みます。

翌日の月曜日、会社を少し早めに上がって五反田の整形外科へ行きました。
早速レントゲンで痛みのあるところを確認しますが、硬い骨の部分には異常はありません。
「あばら骨は、硬い普通の骨の部分と軟骨で出来てるけど、軟骨はレントゲンじゃ分からないんだよ。これだけ痛みがあって腫れてれば、軟骨が折れてるかひびが入ってるね」

いともあっさり言われちゃいました。
肋骨の軟骨部分はレントゲンでは写らないんですね。初めて知りました。

参考Web:
http://www.oie.or.jp/html/disease/rokkotsu.htm


でも、追い討ちかけられたのが次の医者の言葉です。

「折れてるから、お酒は飲んでも良いけど、痛いよ。まあ、これだけの怪我して分からなくなるぐらい飲んだのなら、しばらく飲めなくても良いか(笑)」

まあ、そうですね。確かに沢山飲みましたよ(笑)でも、記憶している程度飲んだぐらいでは、記憶をなくしたことなんて無いんですけど・・・。

やっぱりプライベートでも会社でも、ちょっとストレス溜まりまくりでしたから、気の置けない仲間と飲んでいて箍が緩んでしまったのでしょうね。

しかし、楽しかった時間の代償が痛すぎるってお話でした。笑ってやって下さい。