幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

分相応。

人間、自分の能力以上の報酬は、もらうべきじゃないですね。

“米金融大手”トップのべラボーな報酬 (インフォシークニュース)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_usa_economy2__20081004_4/story/04gendainet05018889/

アメリカだけではなく、世界を巻き込んだ金融不安の元凶とも言える、米国の金融企業大手CEO(最高経営責任者)達の報酬は、報酬のレベルを超えています。


〈2007年のCEO報酬〉※1ドル=110円で換算

カントリーワイド/113億1240万円

ゴールドマン・サックス/81億920万円

リーマン・ブラザーズ/79億900万円

●JPモルガン・チェース/22億7480万円

バンク・オブ・アメリカ/22億1430万円

モルガン・スタンレー/19億4150万円

メリルリンチ/17億3250万円

シティグループ/2750万円


シティグループだけ、なんだか普通に見えますけど、(責任を考えるともうちょっとあげても良い様な気もしますけど・・・)
他の企業は1個人がもらう金額とは、とても思えません。
それだけ責任が重いとか、仕事が多いと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、現実的に2007年度に上記の報酬をもらった人の中で、その報酬に見合った収益を企業にもたらすことの出来た人が、いらっしゃったのでしょうか?

私としては、報酬というのは自分の達成した仕事で、企業にどのくらい貢献しているか、その度合いでもらうべきだと思うのです。所謂貢献度を適正に評価して、会社にもたらしてくれた利益分の何割かを報酬として支払う給与規定が実現出来れば、それが一番公平な制度ではないかと思うのです。

振り返って私はどうか・・・と言われて、「まーきん。さんは会社に充分利益をもたらしていますよ」と周囲に評価される仕事を、したいですね。

人間、自分のレベル以上の報酬をもらったり、能力以上の役職についたりすると、ついつい背伸びをしてみたり気が大きくなったりするものです。私の周囲にもそういう人を何人も見て来ました。

お給料は「少ないなあ」って文句を言っている程度が、自分に似合っているのかも知れません。