幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

奇麗事。

これは、あくまで私の個人的意見です。

世界中の流れ、と言えば聞こえは良いかも知れません。
多くの国が、廃止していると言います。
廃止した国で、凶悪犯罪が増加しているという、確固たる証拠もないと言います。
死を持って死に報いることは、不可能だというかもしれません。
犯罪者は法で適切に裁き、被害者も新たに法で保護する施策が必要だと言うのも、理解出来ます。
仕事とは言え、執行官の心のダメージに気を配れという主張もあるでしょう。

しかし、私には“死刑廃止”を声高に主張する人たちが、どうしても「偽善者」に見えるのです。

アムネスティインターナショナル 「死刑廃止」info!
http://homepage2.nifty.com/shihai/

このアムネスティのページに、著名人が死刑廃止に向けてのコメントを寄せていますが、この中に犯罪被害者の遺族の方は皆無と言う事実を、死刑廃止論者はなんと説明するのでしょうか?


「あなた方は、もし被害者の遺族となっても、同じ主張を続けられますか?」



私には、出来ません。

最初は終身刑望んだ母「やっぱり犯人の命をください」 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_murder4__20081213_6/story/20081212_yol_oyt1t00801/

終身刑を望む・・・は、本心ではなかったのでしょう。最後の「やっぱり犯人を命をください」・・・これが、心の叫びではないですか?さも人間の良心のように死刑廃止を主張なさる方々の言葉よりも、私にはこのお母さんの心の叫びのほうが、余程心に沁みて来ます。