毎年この時期になると、「今年の漢字」ひと文字が発表されています。
この話題、ニュースにはなりますが、一体どこの誰が何の目的でやっているかというと、こういうことでした。
財団法人日本漢字能力検定協会「全国公募で決定する、今年の世相を表す漢字」
http://www.kanken.or.jp/event/kotoshi.html
12月12日が「漢字の日」だったとは、知りませんでした。ごめんなさい。
私の父が養子に入った先の祖母の命日だということは、記憶に刻まれているのですけど・・・。
しかしの今年の漢字、やっぱり来たか・・・という感じ(シャレではありませんよ!)ですが、何だか自分が呼ばれたようで(笑)自分で言ってはお終いですけれど、私は小泉元首相に負けず劣らずの、相当の変人ですから。
おそらく、この「変」という漢字を選んだ方は、「変革」「変化」という、前向きな変化への希望と、「変動」「変質者」という環境の変化や異常な犯罪による不安の入り混じった気持ちではなかったかと想像しております。
おまけにここへ来てのアメリカの金融危機に端を発した景気悪化と雇用不安の増大ですから、本当に「変」化の大きな1年ではなかったかと、思います。
個人的に振り返っても、この1年は仕事面では異動があり、人心の変化に心を痛めたりしましたし、私生活においても大きな流れが訪れたように思える2008年でした。
世の中には不安ばかり溢れるように、メディアでは報じていますけれど、みんななんだかんだ言っても生きて行かなければならないのですから、前向いて進んで行きませんか?
同じ道を進むなら、下向いて進むより上を向いた方が、色んなことが見えるじゃないですか。