幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

SONYもUMPC?。

かねてから噂のあった、VAIOUMPCタイプですが、こういった形でデビューしてくるとは・・・。


ソニーがポケットに入る小型PC「VAIO Type P」を発表

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090108-00000523-san-bus_all

何だか、「とにかく小型に、ポータブルに」と、小型化にひたすら走っていた頃のソニーが蘇った感じですよね。
小さく軽くして、機能や性能はそのままがソニー製品の特徴でしたが、近年ではネット上で“ソニータイマー”などと揶揄されるなど、品質面での劣化が言われて居りますが、実際に故障率はどうかと言いますと・・・確かに壊れやすいですね(笑)

ただ、私もWALKMANの修理でも経験しましたが、昔からソニーのサービス体制は他のメーカーに比べると良心的で迅速であると、思います。まあ、パソコンなんて、今は修理を生業をしている私に言わせれば「壊れるのは当たり前」ですから、ソニーが際立って壊れているとも言い切れないんですよね。

しかし、価格も他のUMPCと一線を画し10万円近い実売になりそうですが、そのユニークなサイズも去ることながらOSにVISTAを採用し、かつCPUもIntelATOMを採用はしていますがZ520(1.33GHz)という高性能タイプのものです。
更に他のUMPCは、価格はダイエットしていますが重量はどれも1キロ以上のものばかり。コストダウン優先で軽量化はそれ程熱心ではなかったようですが、このVAIO Type Pはなんと600グラムを切っています。私のように腕に障害がある場合は、軽いことはとてもありがたいので、それだけで購入動機に繋がったりして(笑)

液晶サイズも8型とはなっていますが、外形寸法が長3封筒と同じ(つまり幅はA4の用紙の横と同じ)ですから、サイズ以上に使い勝手は良いのではないかと予想されますね。

気になるお値段ですが、上記の記事では10万弱と書かれていますが、ソニー・スタイルでは最小構成で79,800円からとなっています。OSやCPU、バンドルソフトに延長保証までチョイス出来ますから、他のUMPCと比較して「高い」とも言い切れないと思いますよ。

ソニー・スタイル VAIO Type P
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/P/index.html


高いと言えば、今日発表のニュースがあった、こちらの方がよっぽど高いですよ。
http://www.computernews.com/DailyNews/2009/01/200901071322959088E42020.htm

Appleも、Windowsが動くようになって、その価格的優位(値段の割に高スペック)から2008年は販売成績も順調でしたが、今年のモデルが未だにCore 2 Duoとは・・・。これに30万を出して満足する人は、コアなAppleユーザー以外は居ないでしょう。今年はAppleの販売も落ちるでしょうね。


話をVAIOに戻しますが、これのWindows7のものが発売されたら、私も相当触手が動くかも知れません。やっぱり“軽さ”は何にも代え難い魅力ですから・・・。