草なぎさんがあのようなことになって、「地デジ普及はどうなる!」と怒っていた茶坊主こと鳩山弟も、このキャラクターをベタ褒めでした。
でも、薄気味悪くないですか、これ?
鳩山総務相、民放連の地デジキャラクター「地デジカ」に「草ナギの分まで」
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090427-OHT1T00201.htm
っていうか、このデザインあまりに投げやりですよ。
単に「地デジ化」を「シカ」にかけてしまった駄洒落から派生したとシカ、思えません。
ちょっと流行を読んで「ゆるキャラ」系の味を出して、ついでにシカの角をアンテナにしちゃえ!ってノリで出来てるとしか見えない私の感性が、おかしいのでしょうか。。。それにしてもこの黄色のレオタードともスクール水着とも見えるシカの「衣装」は、何とかならないものでしょうか。“ゆるキャラ”と“投げやり”の境界線を、完全に見失っていますよ。
草なぎさんの復帰を待っていても、特に問題があるとも思えないんですけど。
そう言えば同じ“シカ”もので、以前顰蹙を買ったキャラが他にもありましたね。。
せんとくん ~ Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%8F%E3%82%93
せんとくんのデザインも、その選考過程の不明瞭さも手伝って、なんだかダーティキャラになってしまいましたけど。
この2つのキャラクターに、「シカ」の共通項があるのはただの偶然なのでしょうか。それにしてもシカと握手をしている鳩山弟の顔と言ったら・・・あ、にやけて見えるのは、女子アナさん沢山従えているからですね(笑)
でもこういう構図って、何だか女性を軽く扱っているようで、私は好きになれません。
キャンペーン=キャラクター=イメージガール=お偉いさんとのショット・・・なんて前近代的思考なのでしょう。女性は“お飾り”と考えている人がそういう発想で、この場のセッティングをしたんでしょう。
こんなキャラクター普及に必死になるより、地デジ未対応世帯へのチューナー配布とか、電波未到達エリアへの再配信規制の撤廃とか、そういうことにお金使ったほうが、余程普及に貢献すると思うのですけれど・・・。
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