幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

大詰め。

第91回高等学校野球選手権大会千葉大会も、いよいよ大詰めです。

23日、県営天台球場と千葉マリンスタジアムで行われた4試合で、ベスト4まで出揃いました。

今年の大会の特徴は、実力伯仲でしょう。延長再試合も3試合、シードも早々に姿を消すケースも多く、春の県大会の結果が殆どあてにならないほど、実力が拮抗した好ゲームがここまで非常に多かったように、思います。
しかし、この4強に望洋も明徳も居ないのが、不思議な感じがします。
今年の台風の目は、なんと言っても八千代東でしょう。でも、私的には八千代東は野球が強い印象があった上に、今年は充分「大物食い」する実力もありましたので、ここまで八千代東が来たことは、フロックでもなんでもないと考えております。
願わくば、25日も勝ち進んで、“公立校”同士の、決戦を見たいものです。


本日の結果


千葉マリン
http://chbf.heteml.jp/taikai/723/723marin.htm

県営天台球場

http://chbf.heteml.jp/taikai/723/723ken.htm

ここ近年、千葉県代表が甲子園で勝ち進めない原因に、県大会の日程の過酷さが取り上げられてから、現在のような8強以上の日程に予備日を設ける形になりました。
この効果かどうかは分かりませんが、確かにここ10年、千葉県代表の戦績は17勝11敗と勝ち越ししております。
http://www2.asahi.com/koshien/91/chiba/review/


我が母校、習志野は春の選抜出場から、本気で甲子園で勝ち進めるチーム作りに取り組んで来たように、見えます。

この夏の大会でも、何よりも打力の向上に目を見張りました。

甲子園で勝ち抜くには、やはり打力です。連戦となる高校野球では、投手力中心の守りに頼ると連戦で疲労が出たときに、本来の力を発揮することなく敗れ去る結果となります。そればかりか、投手の選手生命を縮めることにも繋がりかねません。
選抜から春の県大会を終えて、打力向上へ相当に取り組んだのではないでしょうか?
野球は、9回ゲームセットを迎えた時に、相手より1点でも多く取れば勝ちですから・・・。

明日の予備日を置いて、週末はマリンでいよいよ千葉県の代表が決まります。
その時の切符を、母校が手にする事が出来ますように・・・。