第91回全国高等学校野球選手権大会千葉大会、優勝は千葉県立八千代東高校と決まりました。
決勝スコア~千葉県高等学校野球連盟ホームページより
http://chbf.heteml.jp/taikai/726/726marin.htm
大会結果(Excelファイルが開きます)
http://chbf.heteml.jp/taikai/91natu.xls
決勝戦はノーシード同士、いずれも大会初日1回戦から勝ち上がったチームですが、これまで接戦をものにして勝ち上がった同士、決勝戦にふさわしい内容のゲームとなりました。
優勝した八千代東高校は、確かに甲子園出場経験もなく県大会の過去戦績もベスト8が最高でした。しかし、守備もよく鍛えられ、ここ一番で素晴らしい集中力を見せる打撃もあわせ、本当に強いチームだと思います。
昨日、私の母校の敗退が、「流れを掴むことが出来なかった」と前エントリーで書きましたが、八千代東高校は流れが来ない時でもしっかり我慢をして最小失点でしのぎ、めぐってきたチャンスでは1球1球に集中して食らいつく姿勢が、流れを常に自分たちへ引き寄せている・・・そういった「我慢」の野球が、八千代東の真骨頂ではないでしょうか?
選抜での21世紀枠の候補校となるほど、地域の清掃活動への参加など社会貢献活動にも力を入れていると、試合後の校長先生のインタビューでありましたが、そういった“日頃の姿勢”を、野球の神様がしっかり見守っていてくれたような、そんな優勝に思えます。
試合後の監督とキャプテン青石君のインタビューでも、異口同音に「我慢」という言葉が出てきて、そんなことも日頃の練習や指導の結果がはっきりと表れているんだなと、とても感激しました。
願わくばこのまま甲子園でも、普段着の今までどおりの試合展開で勝ち進んでいくことを、祈ります。
八千代東、Fighting!!