幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

幸せな4分間。

バンクーバーオリンピックも終盤、連日キム・ヨナ選手と浅田真央選手のメダル争いでメディアが騒いでおりましたが、私が一番気になっていた選手は、鈴木明子選手でした。

Ice Cube ~ Akiko Suzuki Official Website
http://akiko-suzuki.com/

鈴木 明子 ~ Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%98%8E%E5%AD%90

Wikipediaで簡単に彼女の経歴が記されていますが、所謂順風満帆なものではなかったようです。それがまたスケートを滑ること自体が楽しいって感じる源になっているようにも、思えます。リンク上での彼女は、初めて見る雪に興奮して駆け回る子犬のように、この舞台でスケートをしている喜びを全身でかみ締めているように、私には見えました。

キム選手も浅田選手も、素晴らしい演技だとは思います。でも、見ていて「楽しく」なれないのです。私が単に天邪鬼なだけなのかも知れませんが、それでもこの鈴木選手の「スケートすることが嬉しくて仕方が無い」って全身にみなぎっている演技には、たとえそれが金メダルや銀メダルの演技だとしても、キム選手や浅田選手の演技に私は魅力を感じることが出来なかったのです。

明子「幸せな4分間でした」/フィギュア ~ 日刊スポーツ
http://vancouver2010.nikkansports.com/figure/news/f-sp-tp0-20100226-600322.html

彼女は、本当に楽しんで演技をしていたのですね。「4分間が終わりに近づいて、この素晴らしい時間が終わってしまうことが悲しくなった」ってインタビューで答えていたほどですから、フリーの演技で与えられた4分間は、彼女にとっては正に至福の時間だったのでしょう。

余談になるかも知れませんが、鈴木選手の演技を見ていて、何故かトリノでの荒川静香選手の演技を、思い出してしまいました。

トリノオリンピック2006 荒川静香(Shizuka Arakawa, Torino Olympic 2006)HG ~ You Tube
http://www.youtube.com/watch?v=hqstfEJJNUE

コーチが荒川選手と同じだったのですね。荒川選手の演技を見てコーチを決めた・・・くらいですから、目指すもの、進む道はきっと近いのでしょう。
摂食障害を乗り越え、オリンピックと言う舞台を経験した鈴木選手、まだまだ若いですから、“もっと幸せな時間”を目指して頑張って欲しい・・・そう、祈らずには居られません。