もう、日付が変わってしまったので昨日のことですが、久しぶりに息子を連れて、佐倉の国立歴史民俗博物館へ、行って来ました。
国立歴史民俗博物館 ホームページ
http://www.rekihaku.ac.jp/index.html
お目当ては、3月16日から第六展示室でオープンした、こちらの展示でした。
http://www.rekihaku.ac.jp/events/regular/room_06.html
歴博そのものは、息子を連れて来たことも以前にもありますし、それに小学校の社会見学でも来たことがありますから、第五展示室までの常設展示を改めてみると言うことまでは、しなかったですけど・・・。
今週何日かは忘れましたけど、ダムの底に沈んでしまった集落のジオラマが公開されている・・・と言うことが、NHKのニュースで紹介されていまして、そのニュースでこの第六展示室のオープンを、知ったのです。
今回、高校入学と言う節目を迎える息子に、何か変化を与えたかったというのが、出掛けた一番の目的です。
近代日本、今と100年も遡らない頃であるのに、今と格段の違いの生活がそこにあったことを、出来るだけリアルに伝えたくて、連れ出してしまいました。今の時代が、物資の面でどれだけ恵まれているか、そして、日本がどのような時を経て、現在に至っているか・・・。歴博の展示内容は、表現にバイアスがかかることもなく、ただ史実を忠実に再現しているところが、良いですね。
・・・ちなみに、今日はプロ野球・パシフィックリーグの開幕日でしたよね、Marinesは負けちゃいましたが(笑)
しかし、今日はすごい風の一日でした。おまけに連休の初日と言うこともあるのでしょうか、どこへ行ってもクルマが多くて・・・。幕張近辺でも他県ナンバーのクルマがずいぶん増えています。すっかり幕張も観光地ですね。つくづく便利で贅沢な世の中にはなりましたけど、この第六展示室の中の時代と比べて、今は本当に暮らしやすく、心豊かに過ごすことの出来る時代になったのでしょうか?