幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

流れ。

今日のゲームは、観ていてとても内容の濃いものでしたね。ひとつのピッチングやバッティングだけではなく、その“1球”に繋がるシーンのすべてに勝敗の行方が託されているのか・・・そんなことを感じた方も多かったのではないでしょうか?

本日の結果
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ニッカンスコア
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2010/il2010060904.html

先発は成瀬と前田健の2回目の顔合わせ。このところ非本塁打の無かった成瀬はこの日も快調に飛ばし、3回まではノーヒットだったようです。
私は4回から観ましたが、梵に初安打を打たれてから、何だか様子が落ち着きがなくなったように感じておりました。
栗原に、おそらく「このカウントからは手を出さないだろう」と考えて投げたと思われるアウトコースの真っ直ぐを、踏み込まれて打たれてしまいます。打った瞬間は詰まったように見えていましたが、やはりスピンの効いた成瀬のストレートは飛んで行くのですね。ライトスタンドの前列へと飛び込む2ランホームランになってしまいました。

こうなると前回も点を取れなかった前田健相手ですから、先にとられた2点は重いことは重いですが、しかし今日の成瀬はこの後淡々と投げ切ります。ホームランの前後にそれぞれヒットは1本ずつだけ。まったく危なげなく8回2/3を投げ、9回途中で降板します。

この9回2死からの秋親へのリリーフ、解説のジョニーも後で触れていましたが、西村さんは流れを変えたかったのでしょうね。2死2塁でいくら今日ホームランを打たれている栗原とは言え、直前の打席は三振に打ち取っていますから、代える理由は見当たりません。

秋親は栗原にフォアボールを与え、廣瀬にはヒットで満塁のピンチを招きますが、代打の前田を三振に抑えます。これがその後の“秀逸なバッティング”を呼び込む布石となりました。

9回裏の前田健ですが、先頭の西岡の打席から球場全体の雰囲気が変わって行きました。西岡の打球はサード小窪がダイビングでキャッチするもののファーストへ投げられずヒット、井口の最初の内野フライをキャッチャー・石原が捕り損ねたあたりで、「これは何か起こるぞ」と言う期待を持たせてくれました。
井口はその後ファールフライを“打ち直し”て凡退しますが、その後のテギュンが前田健のキレキレスライダーを良く見極めました。1球、真ん中寄りに入った失投のスライダーをテギュンがミスショットしてしかめっ面していましたが、そんな「失敗した」って考えるような状況でも、きっちり外のスライダーを見極めるのですから大したものです。

ジョニーが「きっと前田健はテギュンで終わりと決めていて、その後のイメージが無かったから、フォアボールになって気持ちが切れたのではないか」って解説していましたが、そういう側面もあったでしょう。でも、大松は前田健にはタイミングばっちりで、そんなに崩されている訳では無かったですから、ここで大松に回ったことが、結果的にMarinesの負けを消してくれたのだと思います。

しかし、今年は尚逸の秀逸なバッティングが多いですね。いっそ、流行語にしましょうよ(笑)

大松の地元・金沢では競馬でもこんなものがあるくらいですから。

尚逸の秀逸なバッティング賞3歳A3 ~ 2010年5月4日(火) 金 沢 第7競走 ダート 1400m(右)

http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2010/05/04&k_raceNo=7&k_babaCode=22

試合後の西村さんのコメントも「今日は負けなくて良かった」でしたけど、本当にその通りですね。相手はセ・リーグで一人だけ残った絶対的エースですし、成瀬も不用意な失投で失点してしまいましたので、流れ的には負けても仕方ないところでしたので。

でも、この負けない流れも、もちろんナインの粘りもあるでしょうが、9回2死で成瀬を交代させた西村さんが呼んだ流れだとしたら、それはそれですごい采配ですよ。

交流戦はあと3試合、優勝争いはパの4チームに限られて来ましたけど、ライオンズとイーグルスが頭ひとつリードですね。明日は何とか勝って、最後のタイガース戦、甲子園のお返しをきっちりしたいですね。マリンでの不敗神話を守って、交流戦優勝は運命に任せましょう!パ・リーグの優勝なら良いじゃないですか。


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