これがAppleの“本性”ですよ。
アップル、Mac OS X 10.6.4でマルウェア対策をひそかにアップデート
http://japan.zdnet.com/news/os/story/0,2000056192,20415453,00.htm
これまではWindows PCのセキュリティ面の脆さを批判していれば良かったAppleですが、もうのん気なことばかり言っても、いられない状況に置かれています。
問題なのは、一般のユーザーがセキュリティ製品を買おうと思っても、Macには選択肢が殆ど無いことです。
そういう面では、MacはWindowsより始末に終えないと言えるかも知れません。
そんな状況に有ることも知ってか知らずか、マルウェア対策を行うまでは良いですが、それを何にもリリースしないのは、どうなんでしょう?
都合の悪い情報の隠匿は、特にセキュリティについては「あってはならないこと」だと思うのですが。
これは「マーケティング上の事情」で操作されたとすると、とんでもない話ですよ。
まあ、MacはWindowsと違ってウィルスの不安やスパイウェアの心配が殆ど無い・・・と公式にも宣伝していますからね。
Appleホームページ「Mac OSXがあなたを守ります」
http://www.apple.com/jp/macosx/security/
・・・確かに、守ってくれていますね、こっそりと。