幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

愛社ランキング。

皆さんは、自分のお勤めの会社に対して、どのくらい“愛社”精神をお持ちですか?

キャリコネで実施した「愛社されている企業と愛社されていない企業ランキング」が発表されたそうですが、これは愛社されている企業、されていない企業どっちも興味ありますね。
ちなみにこのランキングは“「年収への満足度」や「仕事のやりがい」「キャリアパスの公平さ」「労働環境」など、7つの指標について満足度を数値化して、会社ごとに集計した結果”だそうです。単に年収が多い少ないとか感情的に嫌いだとかそういうものの集計ではないようですね。


愛社されている企業と愛社されていない企業 主要133社ランキング ~ キャリコネ

http://careerconnection.jp/review/weekly20100921.html


この記事見ておりますと、愛社度高い企業は総じてお給料の満足度は高いですね。勤務時間などの労働環境は多少厳しくても、納得出来るお給料と充実した仕事内容であれば、満足度は高くなっているのですね。

反面、愛社度低いほうはお給料・労働時間・休日取得に集約されています。安いお給料でこき使って・・・って恨み節が愛社度の低下に繋がっているようですが、地獄の沙汰も金次第ってことなのでしょうか?

私もお給料は高いに越したことはありませんけど、まずはそれだけもらうのが正当だと思えるほど、数値的に会社に貢献しているかを考えてしまうので、今の仕事で言えば安いとは言えないでしょうね。
サラリーマンとは言えお給料もらう以上はプロですから、自分の仕事で生み出すキャッシュが(自分のお給料に)足りないのだったら、“給料安い”なんて文句は言えません。
それに愛社度低い企業にお勤めの方の傾向も、不況のあおりもあるのでしょう。それでもしがみつく人が増えているように感じます。

私の仕事上でも取引のあるアメリカの某PCメーカーですが、そこも以前は“まともな神経の人間なら2年で辞める”と言われた会社でした。ところがここ数年、辞める人を殆ど見かけなくなりました。
担当者が以前は2年ぐらいで変わっていたのに、今では4年はザラです。

外資系って言うのもあるでしょうけど、かなりの高待遇なのでしょう。社員になりさえすれば、後は安心的な考えもあるのかな?私の勤める会社の立場からすると、以前の社員の方はうちの会社の事情も理解し、公平に見てうちが正しければ(正しいと思えば)味方になってくれた人が多かったのに、今ではアメリカや上司の指示を盲目的に押し付けるだけになってしまいました。仕事で義理や真実を通すよりも、自己保身が大事な方が増えちゃったことが寂しいです。嫌だったら辞めれば良いんですよ。自分に自信があってどこに行っても通用するという気概があれば。


愛社精神も大事ですけど、まずは例えサラリーマンでも、「自力で会社を養っている」ぐらいの気概のほうが、もっと大切ですよね?
頑張らなくては。
VPS

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