幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

違法性。

巷で話題の“Sengoku38”、Tシャツまで登場するなど一部では「英雄視」する向きもありますが、民主党さんはどうしても“流出”させた海保職員を、処罰したいようです。

尖閣映像流出:「自分が流出」 神戸海保職員を逮捕方針

http://mainichi.jp/select/today/news/20101110k0000e040049000c.html

逮捕の理由が「守秘義務」違反とのことですけど、これめちゃくちゃですね。
民主党は、所謂「左」的思考の人の本性がこの頃明確になってきていますが、争いになれば論点をすり替え、自分達の主張と異なるものがあれば弾圧し排除する傾向が、この海保の職員の扱いにも現れています。

但し、この逮捕というのは、本当に検察やりますかね?検察は犯罪の要件を満たしていても、その後起訴して有罪となりそうも無い案件は、殆ど受け付けしないですよ。それなのにこの“Sengoku38”氏を起訴まで持っていくのは、あまりに矛盾しています。

逮捕するためにはその行為に違法性が存在することが明白な場合に限られます。守秘義務違反とは言っていますけど、本当に守秘義務の対象と呼べるものですか?単に民主党が、自分達のポリシーである中国様・韓国様の国益を損ねる内容を、日本国民に対して隠蔽しようとしただけで、この「流出した」ビデオの内容に、何の機密性があるとも思われません。事実同じ内容のものを一部とは言え国会議員には公開しておりますし、更に言うならば仙谷さんが秘密にしようとする前には、海保の組織内で自由に閲覧出来る状態であったことまで明らかになっています。

これでは、民主党が主張する「機密性」は、どこにも存在しません。

こんな馬鹿げた国益を損ねる事柄にこれ以上時間を割くというなら、それこそ国民があなた方民主党の政権の担っている方々を、「職務怠慢」で告訴しますよ。
今の政権を担っている方々のようが、余程“違法性”を具備していますよ。

VPS

にほんブログ村 ニュースブログへ
にほんブログ村