幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

ウソの果て。

菅政権は震災の対応を誤っているばかりか、福島第1原発の事故では嘘に嘘を重ねて、もう動きが取れない状態まで陥っています。

今となっては遅すぎますが、尖閣のビデオ問題から解散~総選挙まで持ち込むべきでしたね。ただ、所謂野党の側も「このまま菅で居てくれたほうが来夏の選挙がくみしやすい」などと考えて、傍観を決め込んだこともまた、今の菅政権同様に罪深いです。

一部では、官房長官の枝野氏を評価する向きもあるようですが、それは菅と比較して「何だかちゃんと説明しているように見える」からであって、絶対評価として良いということではないと、枝野氏を評価する人は気づくべきです。

菅視察問題――ウソが下手すぎる ~ BLOGOS
http://news.livedoor.com/article/detail/5446716/

原発事故の初動時に、菅首相は視察を強行したことを、「ベントを指示していたが東電が従わなかった」「視察は後の対策の為に必要だった」云々と自己正当化に忙しいですが、どう考えてもパフォーマンスと売名のためだけに強行したとしか、見えません。そしてそのパフォーマンスが今の酷い現状を招いたことも間違いありません。このまま福島第一原発放射能漏れが続くようであれば、それこそ菅首相は1国の問題だけではなく、世界的に不安を引き起こした張本人ということになります。

政権だけでなく、東電もまた隠蔽体質が酷いですね。私はIAEAには感謝しますよ。東電でも現政権でも、隠蔽と嘘の塊ですから、こうなるともう外圧しかないと、思っていましたので。私の勤務先も似たり寄ったりですが、1私企業と公的インフラを担う独占企業とでは、情報開示の重要性はまったく異なることは言うまでもありません。

IAEAから聞きたくなかった ~ BLOGOS
http://news.livedoor.com/article/detail/5455640/


・・・もうこの期に及んでどうすることも出来ませんが、今はとにかく現場の第一線で本当に戦っている人たちを応援するしか、方法はありません。
作業着を新調して格好だけ整えることに熱心な政治家は、この原発の問題がひと段落したら、政治の場からは立ち去ってもらいたい。有権者はそういう選択をしなければなりません。4月に控える統一地方選挙で、“なんちゃって無所属”(実は民主だよ~ん)が相当数発生すると思われますので、きちんと見分ける眼を持つことが、日本の将来には必要です。

東電には、仮病で雲隠れしている現社長に代わって、もう先が長くないと噂されているこの方に登板していただきたいですね。

もしもスティーブ・ジョブズ東電の社長だったら ~ Togetterまとめ

http://togetter.com/li/117776

ケルトン・デザインの“iNuke”で、原子炉の状態を隠蔽出来ないようにして、建屋と一体化した交換出来ないバッテリーを使って津波をかぶっても冷却機能を守り、アルミユニボディの筐体で放射能を封じ込んでくれるでしょう・・・きっと。

でも、爆弾マークだけは勘弁してねw
VPS

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