２００９年１２月１０日、JR新宿駅で起きた“痴漢冤罪殺人”事件、お母さんが警視庁の提訴（国家賠償請求）へ踏み切りました。
新宿駅痴漢冤罪暴行事件 原田信助さんの母親が警視庁を相手取り提訴へ ～ エキサイトニュース
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110425/Cyzo_201104_post_7174.html
前回、取り上げた私のエントリーは、こちら。
makuhari-windy.hatenablog.com
今回は新宿警察の非道にスポットを当てての国賠請求ですが、JR新宿駅も相当なものだと思うんですけれど。何でも、事件現場を撮影している防犯カメラの映像を、原田さんのお母さん、尚美さんの開示請求をなんだかんだ屁理屈を言って受けなかったのは、JR新宿駅の駅員が件の大学生の暴行に加担していることが分かるからだという話もあるほどですから、信助さんの命を奪ったのは、新宿署とJR新宿駅の事実隠しのコンビプレーが原因であることは明白ですから。
しかし、どっかの国の政権政党の皆さんもそうですが、何で自分で間違えたり失敗したら、非を認めて自分から謝らないんでしょうか？小さいときお母さんにちゃんと教育してもらっていないんでしょうね。悪い事をしたらすぐに謝りなさいって。
エキサイトニュースの記事の話に戻りますが、それこそ新宿署もJR新宿駅も、組織を挙げて防衛に乗り出すでしょうから、国賠請求訴訟の経過がどうなるか予断は許しませんが、何とか清水弁護士には頑張っていただきたいと思います。こういう権力の横暴に立ち向かう弁護士さんは、応援しますよ。
