東電、電力使用率を情報操作 恣意的に数値を高く見せる ～ My News Japan
http://www.mynewsjapan.com/reports/1453
私が「節電反対！」というのは、これが理由です。電力不足を印象付けて原発は必要だと思わせる戦略の一つが、「節電」に他ならないと考えるからです。
第一、電力需給率のグラフが電力会社の提供資料しかない中で、本当に電力が不足しているかどうかなんて、判定など出来ません。こんなことの為に、社会的に弱い人々が被害を被るのだけは、絶対に止めにして欲しい。
節電対策、障害者配慮は？ 弱視者「暗いと何も見えなくなる」 ～ J-Cast News
http://www.j-cast.com/2011/06/26099266.html
暗くなった階段や通路で、普通の視力の方なら見えにくいだけでさほど困らないかも知れません。でも、網膜色素変性症などの夜盲症の症状のある方には、まったくの暗がりになってしまうことを、忘れていませんか？
足の不自由な方には、エスカレーターをすべて止められるとどれほど不便か、考えたことはありますか？
エレベータの運転台数を減らしても、結局乗る人は同じだけ居るのですから、どれだけ節電になるのでしょうか？単に時間がかかるだけで、社会的損失を生むだけですよ。
おまけに、エスカレーターを止められている影響で、健常者がエレベータの列に入り込んで、本当にエレベーターが必要な人は殆ど乗れない状況になっているところも、少なくありません。
電力会社の都合・そして電力３法での既得権の死守の為に電力不足を演出するのは、もう止めにして欲しい。
現状の原子力以外の発電所で、電力は充分足りていて、しかもコストだって原子力より安いことをどうしてちゃんとアナウンス出来ないのでしょうか？
原発なんて「トイレのないマンション」に、いつまで住み続ける気ですか？
日本は、一刻も早く新エネルギーのリーダーになるべきなのです。唯一の、被爆国なのですから。
