唐川も人の子、今日みたいにストレートが走らずスライダーがコントロール出来ない日も、ありますよ。
ただ、逆転はしましたけどやはりチームの雰囲気が改善されているようには、見えません。岡田が孤軍奮闘、自らの生命線である必死さを体現している程度で、何だかチーム全体にやるせなさが漂って見えるのは、仕方ないでしょうね。
サブローの一件以来、ようやく一昨年にMVPを悪者にしてしまった間違いに気付いた方をちらほら見かけるようにはなりましたが、もう、本当のMarinesの応援は、帰っては来ませんよ。
試合に勝った後、今やっている「西村ダンス」なんて、私は死んだってやりませんよ。こんなもの、球団に押し付けられてやるもんじゃない。
応援のマナーが何だって言うのか?大人ぶって上品ぶって、個人攻撃はやめろとか下品な言葉を使うなとか選手批判するなとかって、どこの聖人君子がのたまわっているのかって、一昨年の騒動の時には思っていましたよ。
何のためにファンをやっているんですか?
一時の非日常を楽しむだけなら、球団の野望に身を任せるのも良いでしょう。でも、殆どの人は、18連敗しても「俺たちの応援で、お前たち(選手たち)を勝たせたい」という魂の叫びの応援に惹かれて、Marinesのファンになっていったはずです。
それが、どこかで自分たちを美化して行ってしまったのでしょうね。
私は元々タイガースファンで(地元だからMarinesを応援していたのです)、交流戦が始まってからはタイガースの応援は止めてMarines一本でしたけど、やはりマリンで聴くライトスタンドの熱さは、これは甲子園とは違うとても魅力のあるものでした。
でも、今のライトスタンド(正確に言うと、去年から)は、死んでいます。応援の、土台がない。チーム愛が無い。
私には、エリーゼのためにから、俺たちの誇りに続く応援が、Marinesの応援だと信じています。今のは「ロッテ」の応援で、断じて“千葉マリーンズ”の応援ではない。
やっぱり、これから始まらないと・・・