読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

まさに。

社会・時事
野田内閣発足後、まだ幾日も経っていないというのに、閣僚が辞任に追い込まれました。

鉢呂氏、「辞任の理由は『死の町』発言と非公式懇談での言動」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110910-00000593-san-soci

閣僚の発言の一部を「切り取って」、悪意あるように報道し騒ぎを大きくした結果ですね。こんなのはまさにマスコミの「言葉狩り」にしか思えませんが・・・。

野田政権は民主党政権でありながら、マスコミが発足当初から手薬煉を引いて“失点”を待ち構えているように感じていましたが、まさにそのトラップに引っかかりましたね。しかも、このトラップは相当にレベルが低いです。こんな揚げ足取りに近いことで一人の大臣が辞任するっていうのは、政権にじゃなくて日本全体にダメージがあるって、批判している人は分からないのでしょうか。まあ、それだけ自分の利害にしか目が行ってないって証拠ですけれど・・・。

「死の町」と表現したことが福島の方々の心情を傷つけるというのが、マスコミや批判するちょっとアレな政治家達の「言い分」ですが、この鉢呂さんの発言が、どこに悪意があるのですか?


◆鉢呂経産相の「死のまち」発言の要旨◆(9日の記者会見より)

 福島の汚染が経産省の一つの原点と捉えてそこから出発すべきだということを感じた。事故現場の作業員、そしてまた管理している方々は予想以上に前向きで明るく活力をもって取り組んでいる。

 残念ながら(原発)周辺の市町の市街地は、人っ子一人いない。まさに死のまちという形だった。私からももちろんだが、野田総理からも「福島の再生なくして、日本の元気な再生はない」と、これを第一の柱に野田内閣としてやっていると至る所で話した。



残念ながら、人っ子一人いないのは「現実」です。しかもそれを「福島の再生なくして日本の再生はない」と繋げているのです。この会見の内容を「切り取って」リークした記者の悪意しか感じません。むしろこの発言要旨をそのように報道する記者が、マスコミが、発言を鬼の首を取ったように批判している政治家連中が、「福島を死の町」だと思っているんじゃないですか?

それに、原発事故を引き起こすような原因を築いていったのは、自民党政権時代の電力利権に群がる連中と、それを大政翼賛会的に報道しまくった讀賣・産経両新聞社ではないですか。
私はむしろそっちを責めるべきで、鉢呂さんを責めるのはお門違いなだけではなく、まさに日本の再生の邪魔をしている行為にしか見えません。

今、鉢呂さんをどうこう言っている政治家が、一番信用なりませんね。こういう連中は舌が2~3枚生えていて、都合よく使い分ける特技をお持ちなのでしょう。

一方、鉢呂さんをマスコミが辞任に追い込むようになったのは、これが元でしょうね。

<鉢呂経産相>国内原発「ゼロになる」 上関は着工「困難」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000034-mai-bus_all

この発言を受けて、マスコミは鉢呂さんの“失言”を待ち構えていたのでしょう。何でも良いんですよ。揚げ足取れれば。

9月11日 追記:
意外とマスコミの意見に賛同する方も居ることに、驚くと同時に危険性を感じます。
鉢呂さんを批判する主意は概ね「傷ついた人に対し傷つける言葉を言ってはならない」というものでしょうが、本当に傷ついた人を傷つけているのはどっちなのかという視点が、欠けています。
「私は人の心を大切にしています」と、偽善者ぶっているようにしか、見えません。


VPS

にほんブログ村 ニュースブログ 気になるニュースへ
にほんブログ村

ミュージシャン・高野寛さんが自らのTwitterで関連するTweetのまとめをお気に入りにまとめておられます。

http://twitter.com/#!/takano_hiroshi/favorites

マスコミに踊らされ、真実を見失わないようにすることが、今一番必要なことではないですか?
鉢呂さんを辞任に追い込む報道は、原発をまた日本中に広めたい人間の、陰謀ですよ・・・。