昨日は、色々な意味で自分の人生に、振り返りの出来た一日でした。
そして、これからの、ことも。
もちろん、今は息子の進路のことが頭の多くを占めている事には変わりないのですが、それはあくまで自分の人生の全てではなく、大切なピースのひとつなのです。
ありのままになるって、難しいですね。
まあ、私の場合、元からあまり打算とか相手を深読みするとかせずに、すぐにバーンって信じてしまう性質なので(笑)、普通の方から見るとはるかにいつも“ありのまま”なのかも知れませんが・・・。
私が吉田拓郎を聴く様になったのは、宮崎の友人の影響でした。
ちょうど大学に入学した1982年前後から聴くようになったので、吉田拓郎のファンをずっとやっている人から見ると、所謂低迷期の駄作続きのアルバム群のようにいわれるあたりを、一番聴いていたようです。
1983年11月発売の、「情熱」。
単純なコードの羅列で、ジャカジャカ押し切っちゃう曲の中に、しっかりと聴かせてくれる詩を持った曲もあったりで、個人的にはかなり好んで聴いたLPでした。
フォーライフレコード 吉田拓郎「情熱」
http://www.forlife.co.jp/artist/disco.html?aid=FL00071&icode=FLCF4112&tab=0
中でも、A面4曲目の「I'm in love」は、私には特別な曲です。
現在の奥さんへ贈ったといわれるこの曲は、David Gates の Goodbye Girl に似ているともいう方もいらっしゃいます。確かに曲調がよく似ていて、何らかのインスピレーションを与えたようにも思いますが、詩の内容はもって異なるものです。それに歌いまわしはまったくの「拓郎節」ですしね。
この詩のような思いになる日が、いつか来るのかなって思っていましたけれど・・・。
歌詞をLPのライナー・ノーツの通りに、そして音質も出来るだけ良くしてアップしたくて、しちゃいました(笑)
他にもこの曲をアップなさっている方もいて、カバーして演奏している人も居るぐらいなので、やっぱりこの曲に感じるものがある人は、多かったんだなって、You Tubeでこの曲を探して今更ながらに感じました。